特に強く感じることは、言語の学習においてもっとも重要なことは「その言語の音」ではないかという事です。
いままで漫然とフランス語を読んだだけの文章や、デジタルで合成した音声によるフランス語を聞いてきました。この8か月間の学習経験でどんな文章が残ったかと申しますと、やはり声優さんが真剣にセリフを読んで、現実感あふれる演技をして作られた、スキットから得たフランス語の文章は耳に残っております。それは今後の現実的な状況においては何の躊躇もなく口に出すことが出来るように思います。
現在は単語量を増やすことに多くの時間を割いておりますが、その時でも読み上げられた音ですが、聴くことにより頭に残るように思います。ただし願わくば読んだような音ではなくより現実的な声で聴くことが出来れば、かなり有効なのではないかと思う次第です。
現在は単語を増やす方法として多読を心掛けておりまして、わからない単語は以下のURLでチェックしています。
http://www.wordreference.com/enfr/
また文章は前にも述べましたが、以下のURLを使用しています。
http://www.lingq.com/learn/fr/welcome/
現在このシステム上では約1300の単語を覚えたという事になっておりますが、実際はさらに数百は覚えておりますので、1500ぐらいにはいっていると思います。最終目標を2万語、9月までに2500語ほどを目標に頑張っています。
現在日本語でのフランス語の説明をInternet上で探すのがむつかしく、英語解説のフランス語レッスンをYoutubeで探して読んでいます。上のLingqも面白いのですが、会話がスキットになっておらず、読まれた文章という事で、少しばかり面白みがありません。しかし以下のURLが提供しているスキットは現実感があって、良く頭に残りました。
https://www.youtube.com/watch?v=yJ5BC_bePfw
あるいは下のURLをYoutubenの検索窓にいれて検索しますとたくさん見つけることが出来ます。有料月額5ドルを支払えば、さらに多くのスキットを見ることが出来るようですが、私は利用していません。
http://www.frenchgrammarexercises.com
このフランス語学習の良いところは知らず知らずの内に英語も学んでいるという事と、英語とフランス語の混乱が頭の中で起こりにくいように感じています。