考えてみたり

暗い物語やな(笑)

さて、こんな物語書いて何が言いたかったと申し上げるならば、誰が一番の原因なのか？ってのを探してしまう人間の感情と申しますか。登場人物(人じゃないのも)をズラッと並べますと、

・蕎麦屋の息子
・うどん屋の娘
・ラーメン屋の息子
・素麺屋の娘
・大きな木
・イタズラ好きの妖精
・四人の子どもたちの両親たち
・小鳥たち


ってな感じで。誰が悪いんだろうね。ホントはそんなことを見つめる必要はないんですけど。

『疑いの目』は誰もが持っているんでね。適当に理由なんてのを添えてコメント残していただけたら幸いです。

僕なりの考えはまた後日に…。

昔々、あるところに…５

イタズラ好きの妖精は大きな木についた時、声を失いました。四人はドロドロ溶けて一つになってしまったからです。

イタズラ好きの妖精は大きな声で泣きました。何日も、何日も。

四人の子どもたちが溶けた液体はやがて蒸発していきました。

イタズラ好きの妖精も溶けて液体になり、やがて蒸発していきました。

そしてそこには、最初から何もなかったかのように大きな木が立っています。

誰にも知られることなく始まり、誰にも知られることなく物語は終わっていきました。


-終わり-

昔々、あるところに…４

四人は夜になっても周り続けます。自分が好きな相手に追いつくために。

自分を想ってくれている者がいることも気付かずに。

四人の両親は子どもたちの帰りが遅いので、心配して町中を捜し始めます。

でも、見つかりません。それでも町中を捜します。やがて日が昇り始めました。

イタズラ好きの妖精が、町の上をフワリフワリと飛びながら通り過ぎていこうとしています。

町中の人々が騒がしいので小鳥たちに何があったのか尋ねました。

小鳥たちは子どもたちが戻ってこないことを教えました。

イタズラ好きの妖精は笑いながら、大きな木の方へ向かいます。子どもたちはきっとヘトヘトになって倒れているだろうと。

昔々、あるところに…３

イタズラ好きの妖精がフワリフワリと飛びながら、大きな木の上を通り過ぎていこうとしています。

ふと下に目をやると、木の周りを周っている四人の子どもたちがいました。

イタズラ好きの妖精は、大きな木に尋ねました。四人の子どもたちは何をしているのかと。

大きな木は追いかけっこをしているようだと言いました。

イタズラ好きの妖精は楽しそうなことを思いました。このまま走り続けたら四人どうなるのだろうかと。

だからイタズラ好きの妖精は四人に魔法をかけました。次の太陽が昇るまで止まれないように。でもその時にクシャミをしてしまい、別の魔法も一緒にかけてしまいます。

明日が楽しみだと言いながら、イタズラ好きの妖精はどこかへ消えていきました。

昔々、あるところに…２

四人はいつも一緒に仲良く遊んでいます。

蕎麦屋の息子が大きな木の下へ走って行きました。

素麺屋の娘は蕎麦屋の息子を追いかけて、大きな木の下へ走って行きました。

ラーメン屋の息子は素麺屋の娘を追いかけて、大きな木の下へ走って行きました。

うどん屋の娘は、ラーメン屋の息子を追いかけて、大きな木の下へ走って行きました。

蕎麦屋の息子が木の周りを走り始めると、素麺屋の娘が、ラーメン屋の息子が、うどん屋の娘が次々に走り出します。

みんな自分が好きな相手を追いかけます。

自分を想ってくれている者がいることも気付かずに。

四人の速度は上がっていきます。自分が好きな相手に追いつくために。だから夕方になっても誰一人止めません。

昔々、あるところに。

みんなの前から消えてしまった子どもたちがいました。それは、たわいもないことからの始まりです。

蕎麦屋の息子は、うどん屋の娘のことが好きでした。

しかしうどん屋の娘は、ラーメン屋の息子のことが好きでした。

しかしラーメン屋の息子は、素麺屋の娘のことが好きでした。

しかし素麺屋の娘は、蕎麦屋の息子のことが好きでした。

四人は自分が好きな相手を、ただひたすらに追いかけました。

自分を想ってくれている者がいることも気付かずに。

今日はよく降る

雨の日って体が重いな～…。昼ご飯食べずに仕事して、今ようやく飯食べ終わりました。お茶の時間かっ。

最近はないかなぁなんて思ってたら、やっぱりあるんやね、関節の痛み。歳とかじゃなくて、天気が悪くなると痛みます。ちなみに今は左足首の外側。筋が痛んだような感覚。

天気が回復してきたら治るからいいんですけどね。仕事に支障をきたすような痛みでもないし。

膝は冬に良く痛みます。あと右足の甲の箇所とか。あとは特に無いんやけどね。足腰が資本のような仕事なんで、しっかりとケアしてあげんとなぁと思います。

連休とは連続休暇の略だそうで

いや～、知らんかった。

雨降ってるね。三日連続で。連休明けは雨のスタートか。

昨日は久々にあまり更新しやんかったな～。いろいろと見つめ直して心の整理したりしてました。

『バイバイ』としたものもあれば、『ハロー，ハロー』としたものもありまして。

何でもかんでも心に溜め込むには限界あるからね。

要らない気持ちなんてのはないんですが、とりあえずメモリースティックの役目のような物へ移転させるが如く。

何かに触れたら思い出してみようかな、と。

さ、今日から三日間頑張ったらまた休みです。踏ん張るべ。