みちのくの放浪子

九州人の東北紀行

米朝首脳会談part II

2019年03月01日 | 俳句日記

会談後の撮影


3月1日〔金〕薄曇り

残念ながら会談は物別れに終わったようです。
両人とも厳しい顔をしています。
しかし、この顔には真剣に議論を尽くした後の余韻が伺えません。

敢えて作った怖い顔のように思えます。
外に向かって「分からず屋!」と言いたげな。
それはそうでしょう、両人とも頭の中は別の事が
巡って米朝対話どころでは無かった筈ですから。

推測される理由は、
トランプ大統領側の公聴会が一つ。
さらに次に来る米中会談を前にした印パ衝突。
そんな中でのフェンス予算の執行問題。

正恩側は2月22日にスペインで起こった公館襲撃
でデータが盗まれた事件。
内部犯行であれば内乱の引き金になり兼ねない。
いずれも首脳としては緊急性の高い事案ですね。

おまけに文在寅の反日路線の先鋭化。
これは反日を利用した共産革命に思えます。
米朝双方にとって突発的な何かが有れば由々しき
事態を招きます。

多分両人とも暗黙のうちに結果ドローの消化試合を行なったのではないでしょうか。
二人だけの時間が長かったのが気になります。
そうでなければ余りにも呆気ない幕切れでした。

だからと言って我が国も見逃してはならない事案ばかりです。
政府にはしっかりと対応して欲しいものです。
子雀たちの為に。

〈吹く風の 穏やかならん 時弥生〉放浪子
季語・弥生(春)





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