みちのくの放浪子

九州人の東北紀行

春の雪

2018年02月05日 | 俳句日記


引き続き今日も雪、明後日ぐらいまで続
くらしい。
春の雪は、冬場のそれと違って光を含ん
でいる。

春光は雪にも、風にも、雨にさえ潜んで
いるから自然にこころが賑やかになる。
当然、総ての生命の分子にも、原子にも
隠れているから体も同調し始める。

同調が始まると、雪の中でも暖かい。
兎に角、お外が恋しいのだ。

子雀がママと二人で公園遊び、ママが帰
ると手招きしても、ちょっとやそっとじ
ゃ戻れません。
僕には春の光が見えてるもん。

〈子雀や まろき叫びに 春の雪〉放浪子
季語・春の雪(春)

2月5日〔月〕雪模様の一日
週の後半から、遂に化学療法が始まる。
未知との遭遇のエピローグである。
後学の為に出来るだけレポートします。