へなショボblog

ゲーム話が中心の日記です

買わないほうが楽しいゲーム

2006年12月11日 | ゲーム
先日、日テレの『バンキシャ』で、PS3の特集をやってた。
といってもゲームの紹介じゃなく、外国人による転売を取り上げたもの。

何でもPS3発売日の秋葉原では中国人グループによる買い占めが行われ、1500台入荷した店の実に1200台を確保したってんだから驚き。
それを海外に持ち出して売るんだそうな。
この前、大量のPS3が盗まれた事件も、こういったグループが転売目的でやったと予想されてた。

あと、どっから見つけてきたのか、PS3購入者の家にインタビューもしてたな。
その男がコンポジット接続でPS3を遊んでたのは、笑う所でいいんだよな?

その後スタジオでは、PS3新作ソフトの電車のゲームで遊ぶ。
これまた随分と地味なゲームをチョイスしたなあ。
まったく面白そうじゃないし、ここも笑う所ですか?
無難にリッジレーサーやモーターストームでいいだろって。


最近知ったんだが、何やらXBOX360の『カルドセプトサーガ』がバグだらけで、そのスタッフの誰かがmixiで現場への不満を漏らしたそうな。
『カルドセプト』はバンダイナムコ販売で、開発はどっかの下請けメーカーがやってたよな。
まあ下請けってのは、パブリッシャーから提示された予算・納期で仕上げなきゃならないから、必ずしも満足行く物が出来るとは限らないのが難しい所だろうね。
バグがあるのはある意味仕方がないというか、大手メーカーでもある事だしねえ。
精一杯やった結果がこれなら、仕方無いんじゃないの?

と思ったが、バグの内容を見てみたら、とんでもない事になってるな。
もはやゲームになってないと言っていい、そういうレベルのバグに見える。
これは製作現場がどうとかってより、単純にスタッフの力量不足なのでは?と。
だとしたらmixiで発言した人は「何言ってんだ」て事になる。
いくら予算や時間があっても、スタッフが無能ならゲームの出来は変わらんだろうと。
この人は「ゲーム業界全体の問題」であるかのように言ってたが、それも違うでしょう。

まあ、一番悪いのは、販売元のバンダイナムコがキチンと品質管理しなかったとこか。
そういうのって行われてないんだろうか?
これは、買った人はちゃんと怒ったほうがいいね。
中には「気にならない」と言ってる人もいるようだけど、その人はきっと頭がバグッてるんだろう。
スタッフ自ら欠陥品と認めてるんだからね。
返品を受け付けてるみたいな話も見たが、そこまでは興味ないからいいや。

あと、「雑誌のレビュアーもメーカーも誰もプレイしてないだろう」とも言ったとか。
確か、高得点つけて殿堂入りさせた雑誌がありましたが、何だったかなあ?
やっぱりプレイせずにレビューしてんのか・・・。