怒涛の11月も今日でおしまい。
ＡＳＨＩＧＡＲＡアートフェスティバルに始まり、陶和会の作陶展、京都の作品展と
スケジュールは真っ黒で、目の回るような充実した日々でした。
その前に腰を痛めていたこともあり、みなさんに心配して頂きながらも
何とか乗り切ることができました。
ワークショップに参加下さったみなさま、作品をご覧いただいたみなさま、
色々と協力して頂いた関係者のみなさま、ありがとうございました。
心より感謝いたします。
日々、工房でメンバーの皆さんと作品を作るのは、もちろん楽しい時間ですが、
新しい出会いにたくさんの刺激を受け、新しい扉の向こう側を見ることで
好奇心はむくむくと大きくなり、たくさんのことを学ぶことができました。
この経験が、これからのどんな作品につながり、どんな活動につながっていくのか・・・
私にもまだ分かりませんが、年末年始に向けて、心を落ち着けて考えてみたいと思っています。
いつもとは違った場所に置いた作品の様子と、京都の秋景色をご紹介しましょう。
小田原の飛鳥画廊で行われていた作品展も、昨日無事に終了しました。
色々な方から感想やご意見をうかがうことのできる作品展は
とても貴重な機会だと実感した毎日でした。
地元紙の神静民報や小田原ケーブルテレビで紹介して頂いたこともあり、
前回よりも多くの来場者をお迎えすることができました。ありがとうございました。
今回はシーサーを出品していたこともあり、日本狛犬協会会員の研究者の方が
ケーブルテレビに映った作品を見に来たんです・・
と、いろいろなお話を聞かせてくださったり、
沖縄美ら島大使の方からお褒めの言葉をいただいたり・・・・
いつもとは違った出会いにも恵まれました。
みなさまの言葉を励みに、シーサーや馬をつれて、今週は京都に向かいます。
会場に彩りを加えてくれた花も役目を終えて、一部は我家の玄関で出番を待つサンタの飾りとなりました。
ＡＳＨＩＧＡＲＡアートフェスティバルの合間を縫ってアレンジをしてくれた山橋さん、
ありがとうございました。
11月は、ＡＳＨＩＧＡＲＡアートフェスティバル・陶和会の作品展・京都の作品展「愛でる秋」と
アート三昧の毎日となりそうです。
先日開催したワークショップで作品作りを体験している皆さんを見ていて、
今更ながらアートの魅力と意味を再確認しました。
与えられた課題を、教えられたマニュアルで理想とする完成形まで効率よくたどりつくように・・・
そんな現代の経済活動とは対極にあるように見えるアート。
まず、自分の中にある思いを見つめ、それをどう表現するかを試行錯誤して
よし、これでいこうと決断して形にしていく・・・
こんな作業を、5歳の男の子から年配の方まで、年齢に関係ない自由さで
みなさんが目の前で見せてくれました。
そして、それを見守る親御さんの姿も心に残りました。
固定観念で誘導することなく、何が出てくるかじっと待っているように見えました。
そんな関係の中でこそ、創造力が育まれるのではないかと、とても嬉しくなりました。
アートは個性。
人にあって自分に無いもの。自分にあって人に無いもの。
人はそれぞれ違う魅力を持っている。だからこそ面白い。
だからこそ、誰かと関わることで世界は広がる。
そんなアートの魅力、これからもみんなで楽しんでいきましょう。
明日13日より、陶和会の作品展が始まります。
今日は搬入。
作風の異なるメンバー10人の作品を無事並べ、
午後からはASHIGARAアートフェスティバルでもご一緒した山橋さんが
花を生けに来てくださいました。
作品と、花の入った様子を少しご紹介しましょう。
まだまだ素敵な作品もありますので、ぜひご覧ください。
日 時 ： 11月13日～18日 １０：００～１７：００（最終日は16時）
会 場 ： 小田原駅より徒歩5分 小田原市栄町 飛鳥画廊
ASHIGARAアートフェスティバルも2週目。
私も、昨日10日は会場をソウセイカフェに移してワークショップを開催しました。
廃工場をリノベーションしたソウセイカフェは、まだまだ再生途中の場所ですが、
みんなで作り上げていく楽しさを持った魅力的な場所です。
今回のフェスティバルでは 中村敬 さんの作品展示がメインとなっています。
新潟を拠点に紙すきの文化の継承と、それによる集落と職人の再生。そしてさらなる発展を目指して活動中。
新潟妻有の大地の芸術祭にも、初めから参加されているアーティストです。
独特の文様を漉きこんだ素敵な和紙を見ることができます。
今回のフェスティバルでは、山北町の自生するミツマタを利用した紙すきワークショップも開催されました。
私も参加したかったのですが、スケジュールが合わず、とても残念でした。
今後もこの繋がりが継続されていくことを切望しています。
そして今回は 座れない椅子 の展示もあります。
色々な素材で作られた楽しい椅子も点在しています。
ソウセイカフェは、17日と24日にオープンしています。
この機会にぜひお立ち寄りください。
11月3日。ASHIGARAアートフェスティバルが始まりました。
私もワークショップで参加しました。
陶板に絵を描こう！と銘打って、用意した素焼きの陶板に陶芸用の鉛筆と絵具で絵を描いていきます。
参加者の作品がこちら。
3歳の男の子から、高校生や大人の女性もお二人。幅広い皆さんが参加してくれました。
時期的にクリスマスの絵柄の見本を用意していたこともあり、クリスマスの絵が多くなりました。
3歳の男の子は、鉛筆でグルグルと線を描いた上に絵具で色を付けました。
こちらもアートな感じで、焼上がりが楽しみです。
お預かりした作品は12月の初めにはお届けしたいと思っています。
このワークショップは10日（日）、場所を開成町のソウセイカフェに移して開催いたします。
みなさまどうぞお立ち寄りください。
詳細はASHIGARAアートフェスティバルのサイトをご覧ください。
いよいよ ASHIGARAアートフェスティバル が始まります。
初日の明日、私は小田急線新松田駅前の商店街 ロマンス通りの会場でワークショップ。
3日は、JR松田駅前の会場でも 松田産業まつり が開催されます。
産業まつりでは、陸前高田の応援コーナー近くに、 ASHIGARAアートフェスティバル の
シンボル水龍のオブジェと案内ブースが設けられています。
酒匂川の河川敷に無料駐車場も用意されていますので、ごぜひ家族でお越しください。
産業まつりでは地元物産や美味しい物をたっぷりゲットして、
ワークショップの会場ではオリジナル作品を手作りすれば、心も満たされHappyな一日になりそうです。
今日は準備を整えて、明日10時からお待ちしていまぁす。
