工房 手土手 やきもの暮らし

土に触れ、土と戯れる日々の記憶
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壁掛けのお雛さま

2018-02-24 19:20:14 | 日記
陶芸のワークショップでは、当日持ち帰れないのがほとんど。

それでも何とか持ち帰れるものを・・と思って試作したのがこちら。



子供達に楽しんでもらうには、もう少し明るい感じが良いかなぁと、ベースを明るい色合いに。



さらに、千代紙などでベースを彩り、油性のマーカーで模様を描いていきます。





子供達の作品を少しご紹介しましょう。






















カラフルタイル

2018-02-23 20:47:07 | 日記


先日じゃらんの遊び体験のサイトから予約され、ご家族でカラフルタイルを作られたYさんの作品が完成しました。

お嬢さんの大好きなイチゴを真ん中に、仲良し家族のプレートです。

今回は足を付けて鍋敷きにも使えるようにしました。

そして今月、今度はご夫婦だけでロクロ体験にいらっしゃいました。



作品はただいま乾燥中。

こちらの焼成は、もうしばらくお待ちくださいね。

カラフルタイルの体験は、小さなお子様と一緒でも楽しむことができます。

先日、私も一緒に見本の作品を作りました。



右半分には乳白釉を左半分には透明釉をかけてあります。
色のトーンが変わるので、お好みで選んで頂こうと思います。





陶遊

2018-02-21 15:29:35 | 日記
作品作りの参考にさせてもらっている陶芸雑誌[陶遊]



最新刊の3月号増刊で、昨年5月の作品展が掲載されました。



自分の作品が掲載されるのは、メンバーにとって良い記念になるかな・・

そう思って作品展の案内を送ったところ、会場に取材に来て頂きました。

陶遊は現在発行が不定期で、メンバーは首を長くして待っていました。

お世話になった編集長のYさんをはじめ、陶遊の関係者の皆さまに感謝いたします。

これからも、楽しく参考になる紙面作りを、楽しみにしています。

自分のための

2018-02-19 08:57:32 | 日記
幼い頃、家に飾ったお雛様の思い出をみんなで語り合う2月。



大きな段飾りを姉妹で飾った人、そんな友人のお雛様が羨ましかったと語る人。

ケースに入った3段飾りのお雛様も、今から思えばとても凝った作りだったのに、その頃は良さが分からなかったなぁと振り返る人。

お雛様には、それを用意した家族の思いや、それを思い出す自分自身の変化や、様々な思いが重なります。

そして今、自分のためのお雛様を作る人も増えています。

立派なお雛様を飾ることはなくなったけど、暮らしに彩りを与えるものとして、お雛様は愛されているようです。

先日 Y さんが作ったのは、お雛様と鯉のぼり。



小さな作品ですが、素焼きが終わったら少し華やかな色を加えて、焼き上げるつもりです。

平塚市美術館で

2018-02-13 10:28:06 | 日記
今年はインフルエンザが猛威を振るっていますが、ついに工房にも影響がおよびました。

相棒も私も次々とインフルエンザになり、工房はお休みになりました。

平塚市美術館で開催されたIAC美術協会の工芸展に出品予定だったのですが、搬入前日に発熱。

急遽搬入を知人に依頼して病院で検査したところ、なんと20年ぶりくらいのインフルエンザ‼︎

感染を広げないように、家庭内隔離と外出禁止。

そして、外出禁止が解けた昨日、ようやく会場に行くことができました。



























そして工房のメンバー I さんの作品が、茅ヶ崎市観光協会会長賞を受賞しました。

公募展初出品の I さんですが、良い励みになったようです。おめでとうございます。

工房は、今週から通常に戻ります。

素敵な作品をたくさん見て、気分も新たに、また作品作りに励みたいと思います。



わんこ鉢作り体験

2018-02-03 13:48:21 | 日記
戌年の今年は、わんこ鉢作りの体験をやっていこうかなぁと思っていたら、さっそくご希望がありました。

陶芸体験はある方ですが、いつもは食器などを作られているとのこと。

今回作られたのはこちら。



耳のピンと立った、可愛らしいわんこ鉢ができました。

ちなみに作者は20代の男性です。

今年は工房だけでなく、アートフェスティバルなどのワークショップでも、このわんこ鉢作りをやりたいと考えています。

どんなわんこ達が生まれるか、どうぞお楽しみに

相棒できました

2018-02-01 08:45:32 | 日記
先日紹介したKさんのシーサーですが、相棒ができました。



どんな感じに焼き上げたいのか・・・

私もみんなも、焼き上がりを楽しみにしています。

沖縄でも、最近は色々なタイプのシーサーが作られています。

表情のあるオブジェとして、自由に作れるところ、季節に関係なくいつでも飾っておけるところが人気のようです。

工房でも、誰かがシーサーを作ると、自分でも作ってみたくなるようで、

これからまた、いくつかのシーサーが生まれてきそうです。