迎春展に向けて

来年は戌年。

猫をテーマにした猫展はよくありますが、戌年くらい犬をテーマにした作品展があっても良いなぁと思い、迎春展を企画しました。



様々なジャンルの作家の皆さんにお声をかけたところ、16名のご参加を頂くことになり、ただいま準備中。

ハガキに使わせて頂いた相原さんの作品は、絵の具ではなく、ススキや木の皮、花弁や実などを使って創り上げる植彩画です。

この他、ガラス、シルバー、木工、フェルトなどを素材とする工芸。

また、油絵やチョーク絵、押し花などの作家の方々も参加されます。

とりあえずのお知らせに、工房のメンバーが、愛犬をイメージして作った干支飾りをお借りして記念撮影。

戌年の始まりを楽しく彩ることができるよう、準備を進めていきます。

詳細は、またお知らせさせていただきます。よろしくお願い致します。

組み上げの犬たち

筒型を二つ、丸型を二つ、そして残りの粘土をとりあえず低めにひいた底抜けの筒が一つ。

これで犬が何匹できますか？・・と、Iさん。



うーん、まずは1匹作りましょうと、相談しながら右の小さな犬を作りました。

そして大きめの筒を使って真ん中の犬ができました。

さらに残ったパーツを使って、なんとかもう1匹。

並べてみたら、バランスの良い3匹が完成しました。

どのパーツをどうカットして組み合わせていくか、まさにパズルを解いていくような楽しさです。

作り終わったIさんの感想は・・・もっと色んなのを作りたぁーい！
でした。

陶和会作品展

同じ頃陶芸を始めた仲間たちの作品展に行ってきました。



80歳を超えたOさんの作品は、いつも渋さの中にアイデアとセンスが溢れます。



新しく仲間になられたNさんの専門は木の葉天目。



大学の仲間と増穂の塩釉窯で焼いた作品はNさんの作品。



Tさんの作品は、ベースだけでなくシェードもお手製のスタンドが存在感ありました。

この他、8名の皆さんの作品が並ぶ作品展は、小田原の飛鳥画廊で月曜日まで。

キャリアある皆さんの作品を、是非ご覧ください。

満員御礼

手土手は小さな工房で、これまでの陶芸体験最大人数は8名。

今日は、それを上回る9名様の御一行。

職場のレクレーションとして、皆さんで紐作りを体験されました。



カップが8名、お皿が1名。



流石にちょっと窮屈だったかもしれませんね。

和気藹々と、それでも真剣に作った作品はお好みの色で焼いてお届けします。

どうぞお楽しみに。

英語が話せたら・・

今日の体験の方は、アメリカからのお客さまでした。

日本人の奥様が予約されましたが、お名前からダブルの方かな？と思っていました。

そしたら、車から降りてこられたのは、なんと大きな外国の方！

ロクロ前のスペースを広くして、用意していたエプロンをかけてみたけど、前にぶら下げるだけ。

奥様に通訳をしていただきながら、はじめてのロクロに挑戦です。



奥様はお皿と花器、ご主人はチョコレート用のお皿と葉巻用の灰皿を作られました。

英語が話せないまでも、カタコトでコミュニケーションを取れましたが、英語が話せたらなぁ・・

ご主人も、結婚して10年だそうですが、日本語はタクシーに必要な

右へ、左へ、まだまっすぐに、次の信号を曲がって、などの言葉だけしか話せないそうです。

そうか、私も作業の説明に必要な言葉だけでも話せるようになれば・・・

そんな気持ちになったひと時でした。

次は大っきなエプロンを用意しておきますねぇ。

今年のクリスマスは

長靴型の灯りを作ってみました。





クリスマスのアイテム長靴に屋根を付けてみたら、アリエッテイが顔をのぞかせそうな家ができました。

小さな灯りを入れても、お香やアロマのベースにしても良さそうです。

粉雪が積もり始めた冬の始まりです。

幸せの準備

久しぶりにロクロをひきにきた I さん。

ご無沙汰しているうちに、息子さんの結婚が決まったそうです。

2人にお茶碗を作ってあげたい・・



久しぶりのロクロでしたが、順調に作業が進みました。

大きさとフォルムを少し変えていくつか作り、お好みのものを選んでもらう予定だとか。

2人の新婚生活に向けて、お母さんも幸せの準備中です。

置物作り

じゃらんの遊び体験のほとんどは、ロクロを含むなんでも体験ですが、

今回のご希望は、季節の置物作り。

申し込まれたのは、高校生のお二人。



家型の歯ブラシ立てと、猫の置物を作りたいとのことでした。

学校の課題で、この地域を調べるために何度か訪れているそうです。

今回も陶芸体験の後は、良い景色と、この地域らしい場所を探して散策する予定だとか。

そして作った作品がこちら。



グゥーンと背伸びした猫の様子が、うまく表現できています。美術の時間の中で、陶芸もやっているそうです。



ごだわりの家造りは、丸みを帯びた屋根とポストや窓の雰囲気で、メルヘンな可愛い家になりました。

この地域の良いところ、いっぱい見つけてくださいねぇ。