最後の最後のお客さま

旅行の予約サイト じゃらん
その遊び体験サイトを見て、ろくろ体験の問い合わせがありました。

今年の工房は終わりにしたと思っていましたが、
せっかくのご縁なので、お受けすることにしました。





初めてのろくろ体験で、こんな作品ができました。





これを削って素焼きし、お好みの釉薬をかけて完成するのは1月の終わりの予定です。

良い思い出になりますように。

今年最後のお客さま

まだまだ窯の熱で暖かい工房に、今年最後のお客さまがいらっしゃいました。

障害者支援施設にお勤めのみなさんは、陶芸の担当者。

11月に作品展でお話をさせていただき、工房見学の運びとなりました。

写真は、施設のショップで売っているクッキーやラスク。



みんなの個性を活かすような、明るい色合いの作品を作ってみたいということで、

絵の具やいろいろな技法などについて、説明をしました。

仕事納めの日に、わざわざお越しいただき、その熱心さに私の方も熱が入りました。

ものを作る楽しさ、表現する楽しさは、
性別・年代・経験・ハンデのあるなしに関わらず
その人の支えになってくれるものと考えています。

まさか仕事で陶芸することになるなんて・・・と戸惑いながら始めた陶芸でも

同じやるなら楽しんで、そして自分達らしいと言えるものを見つけてくださいね。

クリスマスイブに

みなさんはどんなイブを過ごされているのでしょうか？

工房では、今年最後の本焼きをしています。

そして、今年の初めに依頼された棚板いっぱいのプレートを納品。

亀裂が入って失敗して以来、少しお休みしていたのを再開し

二度目は無事に焼きあがりました。良い勉強になりました。

さらに今日、面白い依頼を受けました。



これは、手焼き煎餅を作る時に使う押し瓦。

イメージを共有するために試作してみました。

相談の結果、サイズを変えたものも含めて作ることになりました。

せっかくなので、少しイタズラしてみました。

大掃除

本日は、工房の大掃除。
仕事や体調で参加できなかった方を除く総勢19名。





狭い工房から溢れて、外での作業が中心となりました。

1時間半の掃除で、床も窓も道具類も流しもトイレも、すっかり綺麗になりました。

みなさま本当にお疲れさまでした。

掃除の後はみんなでランチ。
みなさんの気持ちの良い笑顔いっぱいの、楽しい教室最終日となりました。

この後の工房は作品の整理と、最後の本焼きを残しています。

もう一踏ん張りして今年を締めくくり、新たな気持ちで来年を迎えたいと思っています。

始まります

空きテナントを借りて、明日から二日間だけのChristmasマーケットが始まります。



がらーんとしたこの場所が



















みんなの作品で彩られ、みなさまをお待ちしています。

楽しい時間になりますように。

セーターみたい

Christmasを前に、灯りを作った Kさん。





白い粘土でベースを作り、黒化粧して、掻き落としと穴を開けました。

ふと気がつくと、ノルディックなセーターみたいになりました。

暖かい冬になりそうです。

栗木達介展

ずっと来たかった展覧会に、ようやく来ることができました。



国立近代美術館工芸館と青空と紅葉のコントラストに迎えられ、

鬼才と呼ばれた陶芸家の作品の数々をじっくり拝見しました。

モダンで斬新なデザインも素晴らしいけれど、私の心に残ったのは、何より心地よいフォルム。

しばらくこの感覚をかみしめたい・・
というより、抱きしめたい・・そんな感じです。