工房 手土手 やきもの暮らし

土に触れ、土と戯れる日々の記憶
HP kouboutetote.wix.com/guruguru

お正月支度

2019-12-30 15:13:00 | 日記
年末。
どこのお宅も新年を迎える支度で忙しい日々。

工房はお休みに入っているので、自宅の正月準備に追われています。

大掃除に始まり、
障子の張り替え



お飾り作り



そして干支飾り



あとはお節料理作りが待っています。

無事に過ごせた一年に感謝しながら、もうひと頑張りといきましょう。









クリスマスには間に合わないけれど

2019-12-24 09:49:06 | 日記
季節のオブジェなどを作りたいと思った時、間に合わないことがあるのは陶芸ではよくあるお話。

毎日のように土に触れている私でさえ、2〜3ヶ月前倒しで作りはじめます。

アイデアを考え形にするだけでなく、乾燥、素焼き、釉薬掛け、本焼きの過程は、どうしても必要な時間があるから。

Aさんも、そんな一人。
クリスマスのものを作りたいと思いながら、機会を逃していましたが、今年は・・

まにあわなくてもいいから、来年用でいいから作る!と宣言して作りはじめました。

そしてやっぱり、今年は成形したところで終了。




どちらも灯りを楽しむツリーです。

素焼きと釉薬掛けは来年までお預けとなりました。

クリスマスは毎年くるからね。
干支の飾りを逃すと、12年待たなきゃならないよ。

他のメンバーの声が聞こえます。

そうだ!そうだ!
来年のクリスマスを楽しみに、とりあえず今年も

メリークリスマス❣️



小麦粘土

2019-12-21 22:40:00 | 日記
小麦粘土の体験について相談を受けました。

小麦粘土については知らなかったので、色々調べてみると・・・

小麦を水で練って、粘土の代わりに作品を作って楽しむ。

特に小さなお子さんが誤って口にしても安全な事、家にあるもので手軽に遊ばせることができる事が魅力のようです。

試しにココアで色をつけた物も作り、こんな作品を作ってみました。


手軽に楽しめる代わりに、変質してしまうのが残念なところ。

できたものをオーブントースターで焼いてみたのがこちら。


それでも10日くらいが限界のようです。

手軽に安全に楽しんで、少ししたらお役御免。

それでも粘土にはない伸びのある素材は、作っていて楽しいものでした。

今月27日、瀬戸屋敷の麦踏みなどの農業体験のおまけとして、ワークショップをお手伝いします。

参加される皆さま、一緒に楽しみましょう❣️

難しい!楽しい‼︎

2019-12-20 09:26:00 | 日記
じゃらんの体験で2回来られた M さんは、成形だけでなくすべての工程をやってみたくなり、工房のメンバーになりました。

前回成形し、今回は初めて削りの工程を体験。

こんなふうにして削るんですね!

アァー、難しい!

と、ろくろに向かって奮闘していましたが、やりながら聞こえてきたのは

アァー楽しい‼︎

そしてこんな作品ができました。




今年のクリスマスには間に合わなかったけれど、来年はキャンドルを灯して楽しめますね。

何より、難しい!けど楽しい‼︎  は、ものつくりの真髄ですね。

来年は釉薬掛けも待ってます。

一緒に難しさを楽しみましょうね❣️

大掃除

2019-12-18 20:51:00 | 日記
今年も大掃除の季節になりました。

工房では、平日のメンバーを中心に16人が参加して大掃除。

みんなの大活躍で、床も窓も道具類も、すっかり綺麗になりました。

その後はお礼を兼ねた懇親会。そして時間の許すメンバーでランチ。




皆さまお疲れさまでした。

工房としては、まだ数日、週末メンバーとじゃらんの体験が入っています。

あともうひと頑張り


お役納め

2019-12-15 14:10:00 | 日記
毎年恒例、みんなで行う大掃除を前に、作品の整理や備品の片付けなどを始めています。

展示棚にあった猪の香炉。

今年の主役も、そろそろお役納め。

すこし手を休めて、香を焚いてみました。





今年の工房を見守り続けた作品です。

漂う香りと煙を楽しみながら、記念撮影しました。




初めてのロクロ

2019-12-10 09:48:00 | 日記
遊び体験サイト じゃらん の場合、成形だけの体験となります。

作り終わった後、色を含めて、どんなふうに仕上げて欲しいかを聞いて、削りや釉薬掛けはこちらの作業となります。

先日ご夫婦で初めてのロクロ体験をされたTさんの作品の削りが終わりました。




カップの取手は、お任せでこちらで付けました。
初めてとは思えない感じです。
大きめのカップや一輪挿しは少し重たい感じですが、初めてですもんね。

外側を削るだけで、ろくろで成形した時とは大分イメージが変わっているかもしれません。

これから素焼き、本焼きの過程で大きさも変わるので、本当の仕上がりがどんなふうになるかはお楽しみ・・というところでしょうか。


何を入れますか?

2019-12-09 20:27:00 | 日記
遊び体験サイト じゃらん から陶芸体験をお申し込みになる方がいらっしゃいます。

こちらは、初めてのろくろに挑戦された若いお二人の作品です。




初めから、蓋も作ってみたいとの事でした。
それぞれ可愛い蓋ができました❣️

作品が完成した後は、それを取りに来ながら再チャレンジ‼︎

またまた仲良く作品作り

久しぶりのロクロでしたが、二人とも体で覚えた感覚を忘れていなかったようで、色々な形に挑戦していました。

若さって素晴らしい❣️


お子さんの陶芸体験

2019-12-04 12:38:00 | 日記
お子さんに陶芸体験をさせたいというお問い合わせを頂くことがあります。

小学2.3年生くらいになると、ロクロの体験も何とかできるようになります。

それよりも小さいお子さん達。3歳から5歳くらいではできることがあるでしょうかと。

とりあえず様子を見て相談しながら、できること、興味のあることを探っていきます。

先日は、とりあえず小さなお皿の絵付けをしました。




次にお皿やカップも作ってみたいということになり、お姉ちゃんがお皿を、3歳の妹ちゃんがコップを作ってみることになりました。

完成したのがこちら。






成形した後に型押しで模様をつけたり、オマケにネズミやさくらんぼ、キャンディ、カエルなども作りました。

2時間近く飽きずに作り続け、もっともっとやりたい様子でした。

付き添いのお母さんやご友人も、お子さんの気持ちと興味を盛り立てるサポートで素晴らしかったです。

何ができるのかと同じくらい、どんなふうに体験してもらうのか・・お子さんとお付き添いの方とのコミュニケーションを大切にしたいなぁと実感しています。