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工房 手土手 やきもの暮らし

土に触れ、土と戯れる日々の記憶
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クリスマスに向けて

2014-11-24 14:18:34 | 日記

依頼されていた クリスマス用の家型のお皿が完成しました。

依頼者が持ち込んだデザインを基に、いくつかのパターンを作ってみました。





めいめいに使えるようなお皿なのですが、こうして並べ方を変えてみると、

オードブルなどを何種類か盛って、大きめのお皿の代わりにも使えそうです。

中央に向かい合わせに並べると、街並みができたようで、楽しいディスプレイになりそうですね。


もうすぐ12月。

クリスマスのイベントや忘年会のお話も色々入って、なにかと気ぜわしくなってきたこの頃。

こんな時は、やり忘れや間違えの無いよう、ご用心!ご用心!と、自分を戒めています。

仲間と準備を進めているクリスマスイベントについては、また後日お知らせしたいと思っています。

お楽しみに。


 


何を作るか

2014-11-20 10:40:14 | 日記

作品展を終えて、この先の事をいろいろと考えています。

仲間たちの作品に刺激され、みなさまの感想に学び、励まされ、

自身の作品と向き合い直す毎日でした。

陶芸を始めてからずっと、用途を頭に描きながら作品を作ってきました。

持ちやすいカップ、口当たりの良い茶碗、料理の映えるお皿、花にあう花器・・・・・

使い道の分からないオブジェ的なものは、作りたいと思った事がありませんでした。

けれど、それがここのところ、思いついた新しい手法で作品を作り始めると、

何に使うかはちょっと横に置いておいて、その手法で何が作れるのか、

その可能性を探る事に気持ちが向いています。

今回の羊や雲やOUMも、これは何に使うのですか?・・と尋ねられ

う~ん、花も入れられるけど、へそくりでも入れておきましょうか・・・・なんて。

そう答えながら、どう使うか考えて作っていない事に、あらためて気が付きました。

この手法がこなれてきたら、それを普段使いの花器や食器にデザインして行く・・

それが次の段階なのかもしれません。

 

用途だけを考えて、そこからだけ発想していると、同じところをグルグル回ってしまう。

たまには何に使うか分からないけど、こんなことできるのかな?・・そんなところから発想する事も

意味があるのかもしれないな。

 

というわけで、もう少し、訳の分からない物を作ることになりそうです。

 

 

 


飛鳥画廊

2014-11-13 15:17:42 | 日記

昨日から始まった作陶展の様子をご紹介しましょう。

まず会場に入ると受付には、ご挨拶の一文。

そして正面には S さんの作品を中心に、メンバー紹介の一品。

 

 

こちらは郡上八幡の穴窯で還元冷却で焼いた T さんの作品。





 

そして、今年は一段と大きなお皿に一段と繊細な和紙染めを施した N さんの作品。








こちらは青磁に挑戦し続けている Y さんの作品。




 

O さんは、伊那の穴窯で焼いた作品。

隣の作品が割れて焼きついてしまったのも、穴窯のエッセンス。


お茶道具を作っている Y さんは、茶碗、水指、花器が並んでいます。





 

O さんの作品は、モダンな灯りと ゴスの絵付け。

絵柄はイタリア製のTシャツを参考にしたそうです。





 

最後に私は、組み上げ技法の作品。

まずは、出品前に手が滑って一部破損したため、県展の出品を断念した KUMO

そして彩雲

この他に京都から帰ってきた 羊。

県展に入選した オウム などが並んでいます。

 

ご来場のみなさまに、色々な感想をじかに伺う事ができて、とても貴重な

楽しい時間をいただいています。

中でも・・・こんなの見たこと無い・・・そんな言葉が聞こえるのが、

私にとっては何よりのお褒めの言葉。とても励みになります。

 

多くのみなさまにご覧いただけますよう、ご来場をお待ちしております。





 

 


始まります

2014-11-11 22:39:04 | 日記


今日は、明日から始まる作品展の搬入。

準備に追われ、写真を撮る時間が無かったのですが、

今日撮影できたのは、最高齢の T さんの作品の一部。

染付のお皿です。

昨年は体調もすぐれず、気持ちが入らなかったんだよね。

でも、そんな作品を出したら、家族から怒られる怒られる・・・・

今年は、気合を入れ直して時間をかけて描きこんだよ。

と、Tさん。

本当に力の入った作品で、何より、また気力の戻った様子が、とても嬉しいです。

さて、この麻の葉模様のお皿は、2か所の描き漏れがあるそうです。

展示した作品の前で、メンバーがじっと目を凝らして間違い探し。

これがなかなか見つかりません。

ご来場の際は、是非探してみてください・・・と、Tさんからのご提案です。

この他にも、気持ちの入った作品が、みなさまのご来場をお待ちしています。


陶和会 作陶展

2014-11-05 08:32:23 | 日記

作品展が近づいてきましたので、お知らせいたします。

 

   会 期 : 2014年11月12日(水) ~ 17日(月)

   時 間 : 10:00 ~ 17:00 (最終日は16時)

   場 所 : 飛鳥画廊   

          小田原市栄町2-13-12  0465(24)2411

 

メンバーは、同じ師匠に師事した仲間たち。

今はそれぞれ窯を持ったり、自宅で教室を開いたり、趣味として楽しんでいたりとさまざまです。

好きな陶芸の分野を進めてきたメンバーは、同じ師匠から育ったとは思えないほど個性的です。

この一年間に作った作品を前に、やきもの談義に花を咲かせたり、

旧友との親交の機会を楽しんだりと、作品展の楽しみ方もそれぞれです。

秋の小田原の一日を楽しみながら、飛鳥画廊にもぜひお立ち寄りください。


相馬焼

2014-11-04 21:31:59 | 日記

先日、環境系のイベントに参加し、福島県相馬焼の復興支援販売をさせて頂きました。





この日はイベントの認知度やアクセスに難があって、人出はあまりありませんでしたが、

それでも売り上げは予想以上で、皆さんの復興支援の気持ちが嬉しかったです。

来年3月には小田原城で大々的に行われるイベントにも、参加のお声掛けを頂きました。

都合をつけて、是非参加させて頂き、相馬焼の復興の一助になればと考えています。

そうそう、その前に、今月12日から小田原の飛鳥画廊で開催する

陶和会作陶展でも、販売いたします。

是非お立ち寄り下さい。