しゃりお @ 撮り鉄倶楽部

最近の鉄道撮影記録と懐かしい国鉄時代の写真を気ままに更新してます。

あの頃の 80系 湘南電車 1

2010-10-11 22:28:01 | 国鉄時代
この三連休、と言っても私は今日は仕事でしたが・・・
鉄分ナシの三連休でした。
土曜日は雨降り、日曜日は天気は回復しましたが家の用事、今日は天気は良いのに仕事となかなか上手く都合が付きませんね。

今回は80系の写真を紹介しようと思います。

相変わらず写真は残っているのですがフィルムが見つかりません、写真をスキャンしようかと思いましたがスキャナーの調子が悪くスキャンが上手くいきません。
幾つか残っているフィルムをスキャンしてありましたので今回はそれを・・・


80系は昭和の時代を駆け抜けた、いわゆる湘南電車の初代車両です。
私が子供の頃はほとんどがこんな車両ばかりでした。

木造の車両で重そうな吊り掛けモーター音、薄暗い照明と独特の車両の匂い・・・

先頭の車両にもいくつかのバリエーションがありました。

80系湘南電車と言えばコレ! 2枚窓デザイン

クハ86   s.52(1977年)頃    岡山駅

いわずと80系と言えばこの特徴的な鼻筋の通ったこのデザイン。 昭和の名車です!





クハ86  初期車       s.52(1977年)頃      岡山駅

80系の初期形は半流線形の3枚窓でした。 当然、車内は木造車です。





クハ85(元サハ85)         s.52(1977)頃      徳山駅
 
サハ85を先頭車改造した車両で103系風の切妻の運転台です。

山陽地区にはこの3種類の80系湘南電車が走っていました。

ほとんどは最初の2枚窓のクハ86でしたが。

Wikipediaによると大阪の交通科学博物館に80形とクハ86形、それぞれのトップナンバーであるモハ80001とクハ86001の2両が保存されているらしいのですが、いずれも初期形の半流線形の3枚窓の車両で、80系湘南電車の代名詞である2枚窓のクハ86は1両も保存されることなく全て解体されているらしいです。
昭和の看板列車で一番車両数の多かった車両が1両も残ってないなんて不思議ですね(>_<)
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