はじめは、いわいとしお氏の「いわいさんちのリベットくん」をそのまま真似しようと思っていました。
平面ではあるけれど、関節が動いたり、身体の一部が延びたり増えり・・・と、かなりこの「リベット人形」だけで遊べる
子どもたちに受けること間違いなしと確信はしていました。
《ハトメ使用について》
ところが、この本で扱っている「リベット」(小さい割りピン)がどうしても大量に手に入らない
いくつもの文具店、ホームセンターをまわり、ネットでも調べましたが無理
で、よく見かける工作用の「(大きい)割りピン」で作ってみたものの、「アニメ」にするにはどうしても割りピンだけが目立ってしまって気に入らない
割りピンを自分で作ることも考えましたが、試行錯誤の結果「ハトメ」を使うことに決定。
大きさは「割りピン」と同じようなものですが、目立ち方が違う。
左から、いわいさんのリベット、割りピン、ハトメ、100円玉
左がハトメ人形、右が割りピン人形
さて、「ハトメ」を使用するとなると、穴あけがちょっと難しくなります
ピンポイントに穴を開けないと、出来上がりで大切な部分が隠れてしまったり動きが変だったりします。
慎重にいきたいところなのですが、低学年の子にとって穴あけポンチを使いこなすのは難しかったようで
手を貸した子は何人もいました。
2穴(1穴)パンチなら簡単なのですが、狙ったところにジャスト命中させるのは難しいしね~
加えて、ハトメポンチを打つ力加減も低学年には難しい・・・
力いっぱい打っちゃって硬くて関節が動かない。。。という事態も続出
ペンチではずして再度ハトメポンチ、と言う子も何人もいました。
《紙選びについて》
動かして遊ぶのですから、紙はある程度の厚みがなければすぐ壊れてしまいます。
でも、で切るのであまり厚過ぎても困ります。
チョコレートの箱くらいの厚みがあれば充分なのですが、探すとなるとなかなか調度いいのってないんですよねぇ
探して探してやっと通販でみつけた0.45㎜厚の板目紙を使いました。
《こどもたちの理解について》
子どもたちは、人形をパーツに分けることはできます。
でも、そのジョイント部分を重なる分だけ長く(大きく)しなければならないということが、なかなか理解できない子もいました。
なんて顔しながら言われるがままに作っていき、
出来上がってやっと笑顔になる、なんて子も数人。
てな具合に、意外に難しくて苦労したハトメ人形たちです。
近日中に動画UPしますねぇ
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