どんぐり工房小学生クラス7月1週目は3D工作で「金魚鉢」を作りました。
実は私、カード売り場を見るのが大好きです。
楽しいポップアップカードがたくさん。
いっぱい工作のヒントが詰まっています。
この「金魚鉢」も市販のカードのパクリです
ただ、カードは小さなもので小学生の作るサイズではありません。
サイズを大きくすると自立できなくなるし、丈夫な紙にすると重ねて切るのが小学生の力では無理。(>_<)
色々課題はあります。
それをひとつひとつこどもたちの力量を思い浮かべながら考えていくのが私の仕事です。
で、試行錯誤した結果、B5画用紙に金魚鉢の形を印刷して3枚重ねで切りました。
1年生でも大きなはさみを使ってなんとかクリア。
内2枚は貼り合わせ丈夫にします。(2段目)
背面は厚紙で補強します。
正面はフィルムを貼って補強してありますが、これはこどもがやると時間ばかりかかりそうなのでこちらで準備しておきました。
こどもたちが食いつくのは金魚鉢の中身です。
色々なさかなを作って泳がせます。
色画用紙と目玉用の白い丸シールを置いておくだけで、どんどんストーリーが広がります。
広がりすぎて時間内に終わらず、次週に持ち込みの子も数人!
できた魚たちは背面に直接貼ったり2段目にテグスでぶら下げたり。
ひとつ想定外だったのが、正面の青いフィルム。
色セロファンをラミネートしたものを使うことを思いついたのまではよかったのですが、見本に使ったものと同じセロファンが手に入らず、やむなく使った青いセロファンの色が濃すぎて水槽の中がはっきり見えなくなってしまったこと!
窓際に置くと光でいろいろ変化してきれいなのですが、暗い場所だと半減。
ゴメン。
金曜日のクラスでは、濃い青色セロファンを使ったフィルムと無色透明なフィルムと好きな方を選んでもらいました。
ほんと、ゴメンね。
3D工作「金魚鉢」
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