河村龍一の「月の癒し」~銀河鉄道の夜

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なんとASKAまで……クスリは絶対やめて!

2014-05-19 01:31:47 | 日記
今宵、銀河鉄道の夜に訪問していただき、ありがとうございます。
現実の世界に疲弊した皆さまを、夢とロマンの時空にご招待します!

あ~あ、歌謡界のトップを極めたこの人までもが……。
警視庁組織犯罪対策5課は今月の17日、覚醒剤を隠し持っていたとして、男性デュオ「CHAGE&ASKA」のASKAと、知人で会社員の栩内(とちない)香澄美容疑者(37歳)を覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕しました。

報道によりますと、二人の尿を検査した結果、いずれも覚醒剤の陽性反応が出たということで、ASKA容疑者からは合成麻薬MDMAの反応も出たとのこと。

ASKA容疑者は捜査員に任意同行された際、素直に応じたが、ろれつが回らない様子だったそうです。
(いわゆる「シャブ中状態」だったということですね)

捜査員がASKA容疑者宅をガサ入れ(家宅捜索)したところ、書斎の引き出しなどから薬物の使用器具や数種類の違法薬物が発見されたようです。

1種類が覚醒剤と判明して10数回分の量に相当し、もう1種類はMDMAの可能性もあるということです。

昨年、週刊文春がASKAの薬物使用疑惑を報じましたが、体調不良などについては「一過性脳虚血症」という病気が原因で、「違法なことは一切やっていない」と彼が反論していましたね。

しかし、「一過性脳虚血症」はシャブ中特有の症状ですよ。
私は職業柄、覚醒剤中毒受刑者を多く見てきたため、今回の報道で知るかぎり、ASKAは恒常的に薬物を乱用していたと推察いたします。

当ブログの読者に限らず全国の人々に言いたいこと、それは、「興味本位や軽いノリ」から、クスリには絶対手をださないでください、と。

違法薬物の使用により、人間は脳の神経細胞が完全に破壊されてしまいます。
しかも、たばこや酒以上に依存症がつよく、「完全にやめることは絶対不可能」です!

薬物中毒患者の特異な行動を具体的に述べますと、「自分の大便」が美味いという理由で、便器に顔を突っ込んで「それ」を食べたり、「見えないもの」が見えたり(幻覚)、「聞こえない声」が聞こえて(幻聴)暴れだすなどの他害行為に及んでしまうのです。

「人を殺せ、と、天から命令された」という理由で通り魔殺傷事件が過去に発生しましたよね。
ああいった事件は違法薬物中毒患者ならば、いつ犯しても不思議ではないのです。

また、クスリを手に入れるためのお金をほしさに、彼らは何でもしでかしてしまうのですよ。

そして、違法薬物中毒患者の末路ですが、彼らは精神病院に入院させられるなど、そのほとんどの人が「廃人」と化してしまうのです!

先般、どこかの「校長先生」が覚醒剤取締法違反で逮捕されたばかりでした。
最近の日本人、どうしたのでしょうか……聖職に就いている方や著名人の理性・倫理観が著しく欠如しているようですが。

「立派な大人」たちが、このような事件を犯したら、子どもたちも必ず「マネ」をします!
でもそうなったとしても、誰も注意することができなくなってしまいますよ。

「世の先生方」や「著名人」の皆さんは、現存する子どもたちの未来について、少しでもいいですから考えてほしいものですね!