河村龍一の「月の癒し」~銀河鉄道の夜

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iPS細胞で小児神経難病が解明~山中教授への強力な「援護射撃!」

2014-05-02 22:20:57 | 日記
今宵、銀河鉄道の夜に訪問していただき、ありがとうございます。
現実の世界に疲弊した皆さまを、夢とロマンの時空にご招待します!

5月1日の読売新聞によりますと、慶応大学の岡野栄之教授らのチームは、患者の皮膚細胞からiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作り、小児神経難病「ぺリツェウス・メルツバッハ―病」が起こる仕組みを解明したと発表したそうです。

同研究チームは、患者二人の皮膚細胞からiPS細胞を作り、神経細胞に変化させて、この過程を電子顕微鏡で観察したところ、神経細胞内に異常なたんぱく質がたまってストレスがかかり、正常な神経細胞が作られないことが解明されたそうです。

今後、難病の薬や治療法の開発に役立つ成果だといわれ、米科学誌「ステム・セル・リポーツ」電子版に掲載されたそうです。

やはり、iPS細胞の理論の正しさが証明されました!
これで、山中教授の理不尽な「嫌疑」が払拭されましたね。

前回のブログでも述べましたが、科学は時代とともに進化しつづけ、「不可能が可能になる日」を、人類に明るい未来をもたらしてくれるよう期待しています!
コメント
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