河村龍一の「月の癒し」~銀河鉄道の夜

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「三重の中3殺害で少年逮捕へ!」~刑法厳罰化を望む人々~教育の重要性!

2014-03-02 19:35:49 | 日記
今宵、「銀河鉄道の夜~月の癒し」に訪問していただきましてありがとうございます。
現実の世界に疲れ果てた心を癒すため、銀河鉄道「ひかり号」車掌の私が皆さまを「夢とロマンの時空」にご招待いたします★



ほんとうに、困りましたねえ……。
また、少年(18歳)による凶悪殺人事件が報道されました!

昨年の8月25日、三重県四日市市の中学3年寺輪博美さん(当時15歳)が殺害され、同県朝日町の空き地で遺体が見つかった事件で、三重県警四日市北署捜査本部は本日(2日)、現場近くに住む県立高校3年の少年(18歳)が関与した疑いが強まったとして事情聴取を始めました。

三重県警は少年の自宅を家宅捜索しており、容疑が固まり次第、死体遺棄容疑などで逮捕するそうです。

捜査本部によると、寺輪さんは昨年の8月25日、友人と四日市市の花火大会に出掛けて午後10時45分ごろ、遺体発見現場近くのスーパーで友人と別れ、同55分ごろ別の友人にメールした後、連絡が取れなくなりました。

その後、同29日、空き地で寺輪さんの遺体が発見されまして、司法解剖の結果、口をふさがれたことによる窒息死の疑いがあることが判明したそうです。

「吉祥寺女性刺殺事件」といい、相次ぐ少年の凶悪殺人事件に歯止めがかかりません。これは、すでに日本の教育がズタズタに崩壊したという証左ですね……。

日教組(左翼の方々)の「教育」とは、およそ彼らの説く英才教育とはかけ離れ、このような身勝手な子どもたちを大量に生産する結果をもたらしてしまったのです。

30年以上も「受刑者」とつきあってきた私は、彼らの非行遍歴、家族構成、思考形態、犯罪の特徴などを分析し、教育の重要性について改めて認識させられました。

心ある政治家の方々は、日本の教育変革について真剣に論議してほしいものですね。そして、現在の教育制度は全面的に廃止すべきでしょう。

私は本ブログ「教育維新」で、いじめや犯罪の存在しない平和な社会を構築するための半世紀のスパンで捉えた教育変革について、具体的に記述しておきましたので、興味のある方は是非、同記事を閲覧してみてください。

少々、読むのがメンド―な記事ですが、教育に携わる方々や子育て中の皆さまには、何らかの参考になると思われます!

昨年10月8日、三鷹市に住む元交際相手の女子高生・A子さん(享年18歳)が殺害された三鷹ストーカー殺人事件や、今年の2月19日、群馬県館林市の駐車場の車内で、ストーカーに射殺された鈴木千尋さん(26歳)の事件など、ストーカーによる凶悪事件が後を絶ちません。

また、少年による凶悪犯罪の低年齢化がすすむなど、現代社会において刑法厳罰化の機運が高まっています。

私事で恐縮しますが昨年の10月上旬、拙著「闇サイト殺人事件の遺言」刊行後、神奈川県厚木市内の文教堂書店R412号店店長さんから、突然、電話を頂きました。

当時、同書店に拙著が陳列してあったため、私は多分何らかのクレームでは、と勝手に想像したのですが……。

「河村さんの本を読み、私も共感するものがありました。この本の販売促進に当店では全力で協力したいと思います……」

なんと、拙著の内容に共感するという、ありがたいコメントだったのです。
その理由は、要約すると次のとおりです。

【この書店さんもそうですが、全般的に全国の各書店さんでは「万引き」が多発し、大変困っている。

時々、犯人が防犯ビデオに映っていたときなどに、書店から警察に連絡しても「ビデオだけでは決め手にならないから逮捕できない……被疑者の人権問題に発展するから、決定的な証拠がないと(現行犯逮捕など)逮捕できない……という始末で、被害者である書店の損害が膨らむ一方、「泣き寝入り」は耐えがたいものだそうです。

そこで刑法厳罰化(特に未成年者)を実現してほしいため、拙著を社会に拡散したいということでした】

後日、改めて挨拶するために同店に訪問したところ、拙著が「ヤケクソ」のごとく、一番目立つ場所にポップつきで大量に平積みされていたので、私は本当に驚きました!



ちなみに、私の居住する近隣の書店店長さんたちも同様に考えていたようで、現在も拙著の陳列・販売促進に大変尽力されています。

たしかに、相次ぐ凶悪事件の報道に、現代の日本は刑法厳罰化が必要ですね。
しかし、刑法厳罰化だけでは、犯罪はなくせません。

刑務所出所者の受け入れ先、雇用場所の問題もあります。

「罪を犯してから税金を使うよりも、罪を犯さないように税金を使ってほしいのですが……被害者も出なくてすみますし……」
時々、聞いてきた受刑者たちの「身勝手」な言葉ですが、あながち間違っているとは思いません。

全国のベテランの刑務官たちが必死に受刑者たちを更生させたとしても、いったん社会に出た彼らのほとんどは、居住場所、就労先がないのが実状です。

それ以上に、国は教育の重要性を認識してほしいのですが……。
そして、犯罪やいじめの存在しない社会を構築するための教育制度の変革につて、国は早急に取り組む必要があります!

それでは皆さま、またの訪問をお待ちしています★☽