てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

グイン・サーガ107

2006年04月21日 | 読書
タイトルは、「流れゆく雲」。

グイン様御一行は、一路パロを目指しておりますが、
まだ到達しておりません。
そこで、その間、ほかの人たちはどうしていたんでしょうね?
という話です。

ゴーラでは、カメロンが、こんな仕事向いてないんだよね、嫌だなあ~と言いながら、国政に励んでいます。
パロでも、リンダが、こんな仕事向いてないんだよね、嫌だなあ~と言いながら、国政に励んでいます。
ケイロニアでは、どうしてグインが戻ってこないんだろう?シルビアの行状のせいでは?と勘ぐっております。
そんだけ。

あ、そういえばリンダがなんか予言してましたよ。
光の王子と闇の王子がどうたらこうたらと。
まさか、今の王様達の子どもが活躍するまで話をひっぱるつもりじゃないでしょうね?
とがっくりきました。

なんか、いつもに増して、文章も酷かったし。
私に言われたくないだろうけど。

そうそう、一番ビックリしたのは、表紙です。
表紙イラストの横顔の人は、レムスじゃないですか?!
正面を向いているのはリンダってすぐにわかったけど、
横顔の人は誰かわかりませんでした。
リンダだから、マリウスかあ?と思ったけど、髪の毛の色が違う、
ん?髪の毛の色?
あ・・・レムスか・・・と気づいたわけで。
大きくなったなぁと感無量です。


あと、カメロンがケイロニア攻撃の口実を見つけましたよ。
イシュトバーンがしっかりすれば、ゴーラの国力も充実するだろうし、
これで、外伝1巻「7人の魔道士」に繋がるかなぁ~。
一番心配していた、あのシルビア一筋のグインが愛人?!という問題はもうクリアしてるしね。

さて、グインがパロに着くまで、あと何巻かかるのかな。

4月9日読了。
作者 栗本薫


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