マイクを買おう

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09月07日(木)
身の回りの小道具 (9)
声の健康体操
 
 カラオケマイクはもっていないけれども手ぶらマイクを1年前から使っている。マイクというのは目には身近なものであるようだが,自分がマイクで声を発する経験をしたことは少ないようだ。私の周りに触りたがるわりに恥ずかしがってマイクをこっちに向けてしゃべれという輩が多い。

 使い方は簡単かと思って装着してみたが,頭からマイクが滑り落ちてしまう。1,2ヶ月そんな状態を続けておったが,あるときヒントを得て,金具のかぶり方が天地逆だった。その後は,安定した状態で動いても滑り落ちることはない。衆議院の補欠選挙でも鳩山議員がつけて走っておられたあのマイクである。(写真は肩にかけるスピーカーとマイク)
 声を出すということは神経症の方には良薬である。引きこもりも長い間しゃべらないと声が出なくなる。健康者でも運動不足になりがちな高齢者は特に家の中で声を出すといい。ただ出しているだけでは続かない。歌詞を見て歌うとか,歌謡番組を一緒に歌うとかする。なまの声よりいい声になるので気分は上々となる。

 「腕を磨く」はよく使う言葉である。「声を磨く」というのはあまり使わないが,磨いた方がいい人はいっぱいいると思う。声がよくなると自信もつくので,マイクの前で「ええー」ということばを連発することも少なくなる。「ええー」の多い放送大学の講師も是非,教授という尊厳を捨てて,家では発声練習をしてほしい。 
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