Linuxにウィルス

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     ネットワークトラブル (8)
06月18日(月)
まだウィルスと戦闘中
 苦労の末,LANカードでつながったインターネット。その1ヵ月後,3時間かけてのアップデートをやったおかげで私のパソコンも音が出るようになった。そして,Linuxも進化するものだと思って喜んでいた矢先,画面の異常に気づいた。どうもウィルスにやられたらしい。快調に使っていたLinuxもそれまでと相成った。
 動画プレーヤーを開くと,無限回開き続ける(デスクトップの下のタスクバーが無数に並んでる様子がおわりと思う。)

 ことの顛末はこうである。音が出るとあれこれ出したくなるもの。動画プレーヤのLISTを表示するペインに「!#1.ogg」がひとつだけ残っていた。クリックすると演奏を始めた。10秒くらいで終わった。曲になっていない。2,3度くり返してみた。これがウィルスの前兆のようであった。何時間かたって,メニューの”アプリケーション”を開いて,下へマウスを下げていくとき,クリックした覚えがないのに勝手にソフトウエアの検索画面が開き,走り出した。検索が終わって,閉じるボタンを押しても閉じない。閉じたかと思うと,別のフォルダーウインドウが開いて,これも閉じられない。”デスクトップ”というメニューからプルダウンメニューをたどってシャットダウンしようにも,3つ目のヘルプ画面が開いて,下までマウスポインタを下げられない。
 強制終了して再度起動すると,ユーザーIDを入力するテキストボックス内のカーソルが勝手に走り,rootと入力してもrootの前が空白の状態なので正しいユーザー名ではない。だからパスワードを入れてもこれまた無効になってはいれない。しばらくして落ち着いてからはいったものの,インターネットのページは次々開いてしまう。表計算ソフトSpreadsheetを開くと,勝手にカーソルが動いてどこまでも進んでいく。その日はそこまでで打ち切りにした。次の日,朝,昼,晩はおとなしい。10時頃になると,ウィルスが動き始めた。同じことの繰り返しである。3日目はお昼過ぎから暴れだした。

 原因とみられる「!#1.ogg」のファイルは,音楽CDから拾ったようである。10秒間の音がCDの中の曲の一部だからである。5年前に中古品を販売している店で安く買ったものである。当時Windowsパソコンで演奏させても何の問題も起きなかったが,LinuxのCDドライブでことが起きたと思われる。しかし,ほんとうの所は不明である。インターネットから拾ったかもしれない。Fedora Core 5 がインストールしてあったので,再度インストールするなら 他のLinuxにするか,Fedora Core 6 にするか迷ったが時間がなくまだ戦闘中である。(7月1日現在)
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