図書館での異臭

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11月05日(日)
<ショート>大きなお世話 (12)
ブログライターと同じ利用者層
  市内の図書館に50年ぶりに入った。これまで公共の図書館には入ったことがなかった。学校の図書室か大学の図書館なら学生が勉強のために使っていることはよく見ている。しかし,市内の図書館を誰が使っているんだろうと思いながら今日は1日中本探しをしていた。開架式の書棚には本がぎっしり詰められ,出し入れができないくらい窮屈な状態で押し込んである。出したら元のスペースは消えてしまう。一人の老職員が本を元の位置に戻す仕事をしている。「各棚から1冊ずつ抜くと出し入れしやすいですよ」とは言えなかった。抜いてもその本の置き場所がないからである。本を探すというのは長時間かかり,立っているのがつらくなる。1冊取り出して,中身をノートに転記することで足を休ませることにした。つまりそのときベンチに座れるからである。転記が終わると,別の本を探しに行く。室内は静かであるが,受付で仕事をしている職員が使ってるパソコンの音が頻繁に聞こえてくる。ぴ^,ぴ^という音である。おそらくデータベースのテーブルに入力しようとするも不可の状態を知らせる音であろう。小さな音でも騒音に聞こえる。
 受付と反対側に自習室がある。その入り口に張り紙がしてある。「室内で異臭がするという苦情がありました。お互いに気持ちよく利用できるように,清潔な身なりを心がけましょう。」身なりというのは服装のことであるが,身なりと異臭の関係はあるのか疑問である。異臭とは何なのか,喫煙者に染み付いた体臭なのか,服装より体臭の方が匂いは強い。図書館としては身なりというよりしょうがなかったのであろう。今日1日の図書館の利用者はほとんどが若い女性と老いた男性である。ブログのライターと似ているが相関関係があるのだろうか。
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コメント
 
 
 
11/05 (37ip)
2006-11-06 08:57:16
晴れ
 
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