おまけの賞味期限は1年短い

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08月28日(月)
町内ご近所でおこる話し (30)
非常用食品の点検
 
 缶詰やコーヒー紅茶は気づいたとき買いだめをする。砂糖や紙類も毎日使うものであるが一定量はなくならないように買い足している。非常時に役立つこともあるだろう。9月1日は防災の日であるが,町内で保管しているものはヘルメットだけである。これを包んでいるポリエチレンの袋を年2回取り替えている。

 コーヒーのストックを取り出そうとした箱の中に紅茶が一緒に入っているが,ティーバッグを何個かまとめてパッケージにして,外側にサービス品の粉ミルクの袋がおまけとして貼り付けてある。最近紅茶を飲むことが減って数個貯まっていた。賞味期限は大丈夫か調べてみた。05.8となっている。何と1年も前だ。買ってから2年くらいたっているに違いない。紅茶なら腐ることはないだろうがと思いつつ,おまけのミルクはどうなっているだろうと思って,袋を剥がして見てみると何と,04.8となっているではないか。この暑い中においてあったミルクはとても使えない。
 しかし,本体の紅茶が5年の8月,おまけのミルクが4年の8月で1年も差がある。紅茶の期限に合わせて飲み終わろうとしてもすでに1年も前にミルクは賞味期限が切れている。買うときに調べて買うのが常識かも知れないが,このおまけは側面にピッタリ貼り付けてあって裏面に期限が記してある。剥がしてみないと読み取れない。店の棚のものをめくってしまうと商品にならない。どうしたらいいのだろう。

 貯蔵品のメンテナンスはアーカイブスだけではない。家の食品保管庫(ダンボール箱)も真剣にデータベース化して,しっかり管理する必要もあるのかしらと,目の前のテレビから流れてくる放送大学の”博物館の資料の保存方法”の講義を聞きながら,そう思ったものである。
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