Xupperのビジネスフロー図でフロー図をエディタ領域にオープンする場合、BFD階層から対象のフローを選択して、メインメニュー、ツールボタンまたはポップアップメニューの「フローページ編集」を選択する必要があります。
しかし、せっかく対象のBFDを選択しているのに、わざわざまたマウスを別のところに移動しなければなりません。
また、ポップアップの方はマウスの位置を移動する量は少なくても、メニュー項目 . . . 本文を読む
現行システムの設計情報をリバースするという場合、問題になるのが物理名の重複です。
通常、テーブル単位でユニークな名称であれば、実装上は問題ありません。
しかし、Xupperの場合は各データ項目を単独のオブジェクトとして管理しています。(オブジェクトとしてユニークである必要があります。)
そして、現行システムのデータをXupperにインポートしようとすると、名称の重複が存在するためインポートするこ . . . 本文を読む
日経コンピュータが,2003年11月17日号で掲載した「プロジェクト実態調査」によれば,品質・コスト・納期のすべてで予定を満たしたプロジェクトは全体の26.7%にすぎないそうです。
同様の結果は外国でも明らかにされています。
1994年に実施された米スタンディッシュ・グループによるカオスレポートの結果によると,システム開発プロジェクトのうち、完全に成功したといえるものは全体の16.2%だけといい . . . 本文を読む
前述の「常に手前に表示」と「ハイドボタンを表示する」オプションを使用すれば、Xupperメニューが邪魔、ということはほとんどなくなると思いますが、それでもXupperメニューが邪魔な場合は、Xupperメニューのプルダウンメニューで、非表示にします。 Xupperメニューを非表示にすると、デスクトップからは消えますが、Xupperメニューのアイコンがタスクトレイに表示されます。 このタスクトレイに . . . 本文を読む
ユーザはデータモデルを本当に理解できるでしょうか?
弊社では定期的(1回/月)に「データモデリング」の講習会を実施しています。総受講者でいえば、1,000名以上の方が受講されています。
その講習会では、SIerの方が多いですが、ユーザ系企業のの方も参加されます。
正確な統計は取っていませんが、割合的にはSIer:ユーザ系企業=8:2ぐらいでしょうか?
その講習会の中では、課題(演習問題)を与え . . . 本文を読む
ユーザの参画がプロジェクトの成功するかどうかのポイントであるということを前述しました。では、どのようにすれば協力してもらえるのでしょうか?
いくつかのポイントがあります。
①経営TOPのコミットプロジェクトの重要性を経営TOPに理解してもらい、経営TOPからプロジェクトへの協力について、約束を取り付けます。
社員に対しても、TOPから宣言をしてもらいます。
私の知り合いに、『経営者に「全面的に . . . 本文を読む
これまで、ユーザは要件定義のフェーズとテストフェーズにしか参画できませんでした。その結果、テストフェーズに入って初めて、自分達の要求と構築されたシステムの違いを認識する、ということがよくあります。
このような事態を避けるためには、システム開発の各工程においてユーザに積極的に参画してもらう必要があります。
現在の業務はシステム無しで行うことが困難になってきており、それだけでも、ユーザが積極的にシ . . . 本文を読む
情報は状況に応じて常に必要最小限の状態を保てることこそ、重要であると考えています。
『情報は少なければ少ないほど、最初の理解及び開発維持管理が容易になる』と思います。
システム開発においては、さまざまな成果物が作成されますが、その成果物は本当に必要なのでしょうか?
Q1.何の目的で作成しているのか理解しているでしょうか?
Q2.一度作成した資料(成果物)を後工程で、どのように利用しているでし . . . 本文を読む
システム開発者にとって、もっとも都合のよい言葉に『運用でカバーする』という言葉があります。
システムで対応していない部分については、「ユーザさん、なんとか工夫をして『運用でカバー』してくだい」っていう意味で使われることが多いのが現状ではないでしょうか?
開発者だけ参加している打ち合わせで、「『運用でカバー』するということで・・・。」なんて平気で決めているケースもあります。
『運用でカバー』す . . . 本文を読む
XupperIIのERDやBFDなどを全画面表示した場合、Xupperメニューがそのウィンドウの後ろに隠れてしまいます。 その状態で別の機能をXupperメニューから起動したい場合は、少しいらいらするかも知れません。 その場合は、「Xupperメニューのオプション」で、「オプション」タブ内にある「常に手前に表示」と「ハイドボタンを表示する」をそれぞれ有効にします。(図1) 「常に手前に表示する」を . . . 本文を読む