TAZUKO多鶴子

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『紀伊國屋書店・加古川店』でご注文頂いたパステル画制作中!

2008-12-26 | TAZUKO多鶴子からの伝言

今日は、
今年9月に開催した『紀伊國屋書店・加古川店』の
個展イベントでご注文頂いたパステル画を制作しています。
ご注文下さったのは、
以前もご注文下さった心温かなリピーターの女性です。
今回の奈良の個展でも…
そして出会ったばかりの昔の…その日から、
数々日々の優しいご親切やプレゼントを頂いていて…
お心を頂いていて…
多くのご恩を感じている方。
お約束の期限が間近に迫っているので、
先日からTAZUKO多鶴子は
お心をお返ししようと一生懸命制作しています。
完成まで後少し!
さて~頑張るぞ~!


『凄い企画』が殆ど決定…現在進行中!

2008-12-24 | お知らせ

皆様!お待たせしました!
以前から告知している
長期『凄い企画』の動きが殆ど決定し動き始めました。
そしてその内容を詰める為に、
現在、
美研インターナショナル
が様々な形で動いて下さっています。
今までは大まかな概要だけで、
細かい話しは聞いていなかったのですが…。
一昨日、
美研インターナショナルから長時間お電話頂き
その計画内容と詳細を伺って…
TAZUKO多鶴子が予想していた以上に、
余りにもビックな話しなので驚いてしまいました。
しかし、
その企画を成功させる為には私個人も頑張らねばならないので、
その為に暫くの間、
全て全力でその企画内容に力を注がねばなりません。
ですから…暫くの間…申し訳ありませんが…
パステル注文作品の受付は無理になるかもしれないのです。
また、
そういう理由もあって…残念ながら、
その詳細内容はまだまだお知らせ出来ない状態です。
おそらく…
来年2009年5月頃だと思います。
でも…
それよりも早く告知出来る場合もありますので、
応援下さっている皆様は見逃さない為にも、
日々ブログへのご訪問をお願い致します。
そして、ネットでの公開を
是非!是非!楽しみにお待ち下さい!
何度も申し上げますが、
応援下さっている皆様の為にも、
多くの良い出会いで助けて下さった方々の為にも、
TAZUKO多鶴子は必ず!
更に大きな作家へと成長します!!

『神聖な生き物』マヤ・アステカ文明…アメリカインディアンの崇拝『ジャガー』

2008-12-23 | TAZUKO多鶴子からの伝言

ヒョウに似た生き物
『ジャガー』を皆様はご存知だと思います。
この『ジャガー』は
インディアンの間で神聖視され、
また、
マヤ・アステカ文明でも神として崇拝されました。
神として崇拝されていた『ジャガー』。
残念ながら現在の人々は、
人食いの恐ろしい生き物として錯覚しているようなのです。
実は…
彼らは人間を獲物としてみることはなく、
縄張りに入ったことの警告と今では考えられています。
また、
森奥深くに住む『ジャガー』は、
長年のハンティングと森林開発の為、
年々数が激減し
1970年に『ジャガー』は絶滅危惧種に指定されました。
そして現在も予断を許さない状況にあるそうです。
自然の大きな縄張り面積を必要とする『ジャガー』。
生息域の年々の減少は、
人類と現代社会への警告とTAZUKO多鶴子は感じています。
今日は、
その『ジャガー』の詳細を下記にご紹介しています。
是非ご覧下さい。


  < ジャガー >
南北アメリカ大陸には西半球で最大、世界でもライオン、トラに次ぐ第三位の大きさを持つネコ科の動物である哺乳綱食肉目ネコ科ヒョウ属に分類される食肉類ジャガーが生息 しています。
古くからインディアンの間で神聖視されてきた彼らは、正にアマゾンの王者と呼ぶにふさわしい存在です。

ヒョウにおいてのクロヒョウと同じように、ジャガーにも黒化した個体が存在します。
体長120-180cm、体重63-136kg。ネコ科の動物としてはライオン、トラに次ぐ大きさを誇り、南北アメリカでは最大。
また体格に比べ頭骨が大きく、噛む力が非常に強いのが特徴。体色は黄色で、背面には黒い斑紋に囲まれたオレンジ色の斑紋(梅花紋)が入ります。 ヒョウと似ていますが、輪の中に黒点があること、ジャガーの方が体格が頑丈で、頭骨が大きく足が短いことなどにおいて異なります。現存するネコ科ではジャガーが最もスミロドンの体型に近いと言われています。ジャガー(Jaguar)という名前は南アメリカインディアンの“yaguara”という言葉から来ており、これは「一跳びで獲物を殺す獣」という意。
 
 昔からアメリカインディアンの中でジャガーはその力強さから崇拝を受けており、神聖な生き物として捉 えられてきました。例えば現在知られている メキシコ最古の文明、オルメカ 文明にはジャガーと人間の融合したものである、半獣半人の『ワー・ジャ ガー』という生き物が登場し、マヤやアステカ文明の雨の 神の元となったといわれています。またアマゾンのあるインディアンの間ではジャガーの鳴き声は雷であると 言われており、また別の部族ではジャ ガーは闇の世 界の神で、その毛皮の模様は星と天国を現していて、日食が起きるのはジャガーが太陽を飲み込んでしまうからであるとされていました。

 特にかつて中央アフリカに存在したとされる、有名なマヤ文明ではジャガーに対する信仰が強く、彼らは地下世界の神であり、夕方沈んだ太 陽は夜の間にジャガーに手助けをしてもらって地下を潜り抜け、再び次の日の朝東から昇ってくると信じられていました。更に多くの支配者が自 らの名の語源にジャガーを用いており、彼らの名前を示すマヤの象形文字にはジャガーを示す文字が含まれています。またアステカ文明でも戦争で多くの捕虜を 捉えた兵士は『ジャガーナイト』と 呼ばれる特別な階級に昇進することが許されたといいます。そして一度ジャガーナイトになると軍議への参加、納税の免除、王宮への食事の招待などの特権が与 えられ、ここにも力の象徴としてのジャガーへの尊敬をうかがうことが出来ます。

 現在ではジャガーに対してはそういった崇拝の念より、人食いとしての恐ろしいイメージが持たれています。実際 人間がジャガーに後を追われたり襲われた事例は報告されていますが、彼らが人間を獲物としてみることは無く、ほとんどの場合は彼らの縄張りに入ったことを警告するためで あると考えられています。あるインディアンの部族の中には村の子供達と遊ぶために森から出てきた ジャガーの話が伝えられています。はるかな昔からジャガーとともに暮らしてきた彼らは、我々が知ることのないジャガーたちの本当の顔を知っ ているのかもしれません。
 ジャガーは森の奥深くに住んでいることもあって、研究することが難しくわかっていな いことが数多くあります。特に現在では彼らの個体数が激減しており、 出会うことも稀になってきています。

 ジャガー達が数を減らしてしまった要因の一つにその毛皮を狙ったハンティングがありま す。もともとジャガーの狩猟とその皮の輸出は1900年代の初頭頃に大 規模化していき、その後急速に彼らの個体数を減少させていきました。1960年代ごろにはやや減少してきたものの10,000枚以上の皮が海外に輸出され ており、1970年代には絶滅危惧種に指定されるにまで至りました。しかし、南アメリカのほとんどの国々でジャガーの狩猟を禁じているにも かかわらず、現 在でも各地で密猟は後を絶たず、深刻な問題となっています。

 しかしながら、現在ジャガーが直面している最も大きな問題は密猟ではなく、住処である森林の開発にあります。中央アメリカ以南の地 域では農場や牛のため の牧場作りにより、毎年広大な面積の森が切り開かれています。またジャガーの獲物となるべきカメやカピバラ、サカナなどが人間によって捕まえられて食料と して売られており、カイマンなどのワニもその皮を求めてその数をどんどん減らされてつつあります。もともと一つの個体あたりに大きな縄張りのための 面積を 必要とするジャガーにとっては生息域の減少は致命的なものがあり、予断を許さない状況にあります。


参考資料: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

西田幾多郎『善の研究』より…再び…言葉を噛み締める…。

2008-12-20 | TAZUKO多鶴子からの伝言

 人類は長い歴史の中で常に幸福を求め…
 美術家は自然の中で美を探し求め…
 近年の芸術家は自己を確立しようと個性を求め…
 その全ての答えがこの中にある事を…
 いったい誰が気付いたであろうか…

 哲学者・西田幾多郎『善の研究』より…
 TAZUKO多鶴子は再び…
 今日その言葉を噛み締めた…。



  『 純客観的

   即ち

   無私となればなる程

   愛は大きくなり深くなる。』



  『 自己が大きくなり 

   客観的自然と一致するに従って

   幸福となるのである。』


 …… 西田幾多郎著『善の研究』より ……