いつのまにか、手元にあった感じのレンズです。
CANON EF 35-135mm F4-5.6 USM | |||
レンズタイプ | ZOOM | 開放F値 | F4-5.6 |
フォーカス | MF/AF | 画角(35mm換算) | |
レンズ構成 | 12群14枚 | 対応マウント | CANON EF |
絞り羽枚数 | 5枚 | フィルター径 | 58mm |
焦点距離 | 35-135mm | 最大径×長さ | 72 x 86.4mm |
最短撮影距離 | 0.75m | 重量 | 425g |
最大撮影倍率 | 0.15 | 発売 | 1990年 |
50,000円 |
カビも曇りもなく光学系は非常に良いコンディションです。
あまり安っぽさは感じない造りです。誇らしげなULTRASONIC文字。でもしっかりAF/MFの切替スイッチもあります。
レンズ裏に肉眼でやっと読み取れるくらいの薄い刻印でシリアル番号が刻まれています。マウントも金属製で信頼できます。
Canon EOS-1D Mark II F/10 1/1250秒 ISO-400 焦点距離135mm 素直でこれといった特徴はありませんが、しっかり写っています。線も細すぎずしっかりしています。
Canon EOS-1D Mark II F/10 1/2000秒 ISO-400 焦点距離135mm くっきりしてて良く写ります。
Canon EOS-1D Mark II F/5.6 1/3200秒 ISO-400 焦点距離135mm ボケはうるさい感じですが、色のりもいいです。
Canon EOS-1D Mark II F/6.3 1/6400秒 ISO-400 焦点距離35mm 広角側に持ってけば、くっきり精細力強さは更にはっきりします。残念ながらいいレンズです。このレンズ、やけに良く映るし気合入ってる感あるんですが、やっぱりキヤノンズームレンズ初のリアフォーカス方式採用レンズらしいです。リアフォーカス方式は、絞り羽より後ろのレンズで焦点調節を行う方式です。このレンズでズームレンズのリアフォーカス技術が確立されたことで、以後のEFレンズ開発時の基準になったとあります。いわゆるエポックメイキングなレンズだったんですね。