Nikon D100です。ジャンクカゴの中で転がってました。本体だけでバッテリーも充電器もありません。以前これもジャンクカゴから拾ってきたAF駆動部のギヤが壊れたD100と二個一にして復活できるかなと思って購入したのですが、マットスクリーンにキズがあっただけで他に特に壊れてるところはありませんでした。マットスクリーンの傷も真ん中くらいの気になるキズは綿棒で擦ったら消えてあまり気にならないレベルになった。つまり全然使えます(笑)たったの610万画素だから価値なしで捨てられたんでしょうか(泣)
2002年発売、このころのNIKONのカメラはグリップ部分のベトツキがつき物ですがこの個体もベトツキがありましたが、エタノールで軽くさらっと拭いたら改善しました。しつこく拭くとさらにべとべとになったりしますからお勧めしません。
比較的小さな口径いっぱいに収まっているミラーは明らかに35mmフィルム時代のものだと思います。PENTAX *ist Dと同じようにミラー部分、マウント部分はNIKON AF フィルム一眼レフカメラの部品が流用されているものと思います。そのせいかシャッターの音が「じゃーらじゃん」って感じで壊れてるんじゃないかと思ったくらいですが写真はちゃんと撮れてますからこんな感じなんでしょう。
ゴムのアイカップは付いていなかったので壊れたD70のものを移植しました。使い込まれているんでしょうね、各ボタン類の文字は消えかけています。
左肩のダイヤルも *ist Dに似てる気がします。ただこちらにはオートモードは無いです。D100にはファームウェアが公開されていませんし、アップデートもされてません。なぜでしょう。記録媒体がコンパクトフラッシュなのはつらいですが、マイクロSDのCFカードアダプターでいい感じに使えています。
AF Zoom-Nikkor 35-70mm F3.3-4.5を付けて写真を撮ってみました。
1/20秒 F4.5 焦点距離70mm カメラとして普通にいい感じです。発色も自然で使えます。でもD70と同じでバッテリーが弱ってくると極端に撮影後の画像処理に時間がかかるようになっちゃうんですよねえ。
(追記)その後、シャッターの不具合が出てきて屋外で使おうとしたらシャッターが遅いのか下半分しか写ってない画像が撮れるようになってお亡くなりになったのかと思いましたが、その後、再発していないので復活したのかも知れないです。使ってやった方がよさそうなので、最近はこのブログの写真撮りに使ってます。シャッターがズィーコン、ズィーコンとえらくスローな感じなので音、心配しちゃうんですが、出てくる絵はちゃんと露出も合ってるし今のところ大丈夫みたいです。
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