AF nikkor 28-85mm F3.5-4.5 macro | |||
レンズタイプ | ZOOM | 開放F値 | F3.5-4.5 |
フォーカス | AF | 画角 | |
レンズ構成 | 11群15枚 | 対応マウント | NIKON NF |
絞り羽枚数 | 7枚 | フィルター径 | 62mm |
焦点距離 | 28-85mm | 最大径×長さ | 70.5×90mm |
最短撮影距離 | 0.8m | 重量 | 513g実測 |
たっちゃん評価 | ☆☆☆ | 発売 | 1996年 |
保有数 | 2 | フード | HB-20 |
キタムラで買ったんだけどジャンクなのに1000円は失敗だったなあと後悔しきりです。まあ、買ってしまった以上使えるようにしたいのは人情で、分解掃除に挑戦です。
前玉から分解しようと、まず先端近くに芋ネジ3本があったので外したところ・・・フィルターブラケットがガタンと下がってしまいました。再組立の際の目印とかつける前の出来事だったので、最後に無限遠がでなくなる問題の元をここでつくってしまいました。仕方ないので一応ヘリコイドのオスメスに印をつけてヘリコイドを抜き取ります。
奥にカニ目孔のあるレンズ群が見えます。これをサークリププライヤーを少し削って作った工具で回して外します。
外した奥のレンズ群です。この奥のレンズをここでカビキラーと割り箸と綿棒で綺麗にしておきます。
最初に外したヘリコイドのある前玉群の中にもカビがあるので更に分解します。後ろ側のカニ目溝のある押さえリングを回して外します。
レンズを1枚外してカビ取りします。前側も同じように押さえリングとレンズを外してカビ取り作業。前玉は綺麗になりました。後玉は前から一番奥のレンズを拭いた際に綺麗になってました。これで、光学系は全部綺麗になったんですが、一度そのまま組み戻したら、まったくピントが合わないようになってました(泣)しかもヘリコイドの噛み合ってる幅が無限遠から最短撮影距離までの繰り出し量に対して余裕がないので、余計にやりにくくなってました。
結局何度も何度も組んでは無限遠を確認し、また組み替えるてな作業の末、ほんの少しオーバーインフな感じで落ち着きました。通常域の最短撮影距離が0.8mから1mくらいになってしまいましたが、マクロがついているレンズですからいいんじゃないですかね。実は問題ない同型のレンズをもう一個持ってますしね。(この個体を購入した時点では気づいてませんでした(笑))
Mのマークのボタンを押してマクロ域へ切り替えます。マウントはAi-s仕様です。
絞り羽は7枚。すごく目立たなく刻印されている製造番号です。
NIKON D50 絞りF4.5 1/1250秒 焦点距離72mm ISO-1600 ISO感度高過ぎですね。いつも夜、部屋撮りするのに上げたままになってました。なんとか無限遠は出てますよ。
NIKON D50 絞りF4.5 1/1250秒 焦点距離85mm ISO-1600 通常域での最短撮影距離の画像です。
NIKON D50 絞りF3.5 1/800秒 焦点距離28mm ISO-1600 すごく寄れるマクロ域です。レンズの先と対象物がぶつかりそうな距離です。