tamronの単焦点135mmがオークションに出ていたので落札しました。サメ肌アダプトールのモデルです。この時代のタムロンは優秀なレンズが多いという印象なんですが、さて、この個体はどうでしょう。
tamron 135mm F2.8 BBAR MULTI C | |||
レンズタイプ | 単焦点 | 開放F値 | F2.8-22 |
フォーカス | MF | 画角 | |
レンズ構成 | 4群4枚 | 対応マウント | アダプトール |
絞り羽枚数 | 6枚 | フィルター径 | 55mm |
焦点距離 | 135mm | 最大径×長さ | 64.5x77mm |
最短撮影距離 | 1.5m | 重量 | 375g |
最大撮影倍率 | 発売 | 1976 | |
モデル名 | CT-135 |
届いたレンズは残念ながらカビ無し曇りなしの完動品で、分解掃除はしてません。
OMマウント用のアダプタS-がついてました。でも大体M42用をつけて使ってます。レンズキャップもついてて綺麗な状態です。
NEX-5にM42アダプターでつけました。当時の135mmとしてはコンパクトなレンズなんですが、ミラーレスにつけると大きいね。
NEX-5 1/500秒 ISO-400 最初の印象は解放だとぽわっとするってことで、開放からシャキッと・・・とはいかないようです。この写真も多分F4位に絞ってたかな。
NEX-5 1/500秒 ISO-200 残念ながらボケが汚いですね。静岡市丸子付近の誓願寺にある藤棚です。藤といえば藤枝の蓮華寺が有名なんですが、こじんまりしてて静かなこの寺の藤もいいですね。
NEX-5 1/500秒 ISO-800 それでも当時の一般的ズームよりは明らかに上。羅漢さんの写りはいいですね。
古いレンズですから、白っぽい絵になりますが多少補正してやれば本来の描写がよみがえります。この絵の雰囲気は非常に気に入ってます。