ハードオフで購入したものです。
TEFNON HD-MC ZOOM 35-70mm F2.8-3.8 MACRO Y/C | |||
レンズタイプ | ZOOM | 開放F値 | F2.8-3.8 |
フォーカス | MF | たっちゃん評価 | ☆☆☆☆ |
レンズ構成 | *群*枚 | 対応マウント | Y/C |
絞り羽枚数 | 8枚 | フィルター径 | 58mm |
焦点距離 | 35-70mm | 最大径×長さ | 63X89mm |
最短撮影距離 | 0.7m | 重量 | 403.5g |
最大撮影倍率 | 発売 |
TEFNONは今も東京大田区にある小堀製作所のレンズブランドです。創業当時は時計部品メーカーであったが、戦後CANONの協力工場になり1980年からは自社ブランド「TEFNON」の交換レンズ群を展開したが1990年代以降のレンズAF化についていけず再びOEMレンズの生産が主となった。当時から安い割には良く映るレンズという位置づけであったそうです。
後玉に汚れがあるので分解して掃除してみます。フレアカッターを外します。溝があるので後玉群を回して外します。
後玉の内側に汚れはあるようです。押さえリングを外します。
タコ棒でレンズを抜いて裏側を掃除します。続けてスペーサーと二個目の凸レンズも外して裏表とその奥のレンズを清掃し組み戻します。
後玉が外れた状態で絞り羽の向こう側のレンズも一応掃除しておきました。この個体はY/Cマウント(ヤシカコンタックスマウント)なのでY/Cマウント用のマウントアダプターでNEXにつけます。
小さなボタンを押して黄色い矢印の方向に回してマクロ域に切り替えます。ZOOMのどの焦点距離でもマクロ域に切り替えられるので使いやすいです。安物イメージが強かったけど、写りも良いし造りもしっかりしてていいじゃないですか。
SONY NEX-3 絞り開放F2.8 1/30秒 ISO-200 マクロ域最大倍率時、最短撮影距離の画像です。なかなかいい感じの描写ですよね。
SONY ILCE-7M2 絞り開放F2.8 1/125秒 ISO-100 α7Ⅱで試し撮りしたらボケは出やすいし手振れないし急に更にいい感じの絵になります。
SONY ILCE-7M2 絞り開放F2.8 1/60秒 ISO-160 一番最初の写真と同じマクロ最大倍率での写真ですがα7Ⅱだとこの画角になります。でも画角の違いよりボケのイメージが違うのと手振れが減ってるのにびっくりです。