フリマで救出してきた。
外観は案外綺麗だったけど後玉の真ん中辺りににポチポチっとwet系のカビが・・・
前玉も端の方が裏側からカビがきてます。
後玉から分解します。ゴムでレンズ押えを回します。
外れたレンズ押えリング。
押えリングが外れてレンズが取り外せる状態に。
タコ棒でレンズを外します。
スペーサーが1個入っています。
二個目のレンズも外せそうです。
タコ棒で2個目のレンズを外します。これは合わせレンズみたいですが特にバルサム切れとかなく凹側にぽちっとカビがあるだけです。どうやらここのカビが主人公みたいです。
後側分解で外した部品です。
この段階で絞り羽が直接見れます。絞りを開放にして反対側のレンズも綿棒を使って掃除しておきます。
組み直して綺麗になりました。
前玉群は最初化粧リングをゴムで回そうとしたけど回りません。フォーカスリングを最短焦点距離の方に回すとマイナスビスの頭が1個見えます。このビスを外すとなんとフィルターブラケット全体で回って取れました。
フィルターブケットから化粧リングが外れるのかは不明のまま。
フィルターブラケットの外れたところ。結構汚れてた。軽く掃除しておく。
孔が2つあったのでカニ目レンチで回して外す。絞り羽が見えます。
一番前のレンズの裏側のカビ
裏側は後玉を分解したとき掃除済。こちら側の押えリングが外れるかと思ったけど固くてエタノールつけても回らなかった。
表側の押えリングをゴムで回して外します。回す前にネジ部分にエタノールをつけて粘着材みたいなのを溶かしておく。
一番前のレンズの裏のカビを掃除してすべてのレンズが綺麗になりました。
ただ、このレンズを付けるカメラはnikon D70にするか、NEXにするか。どっちも使いにくい。やっぱりPENTAXはいいなあ。PENTAX製のレンズが一番使いやすいのはやっぱりPENTAXのデジタル一眼レフだもんね。NIKON D70はこのレンズつけても露出計すら使えない。PENTAXのハイパーマニュアルの使いやすさとは大違い。