興福寺・東金堂・五重塔

広い奈良公園のシンボルでもある二つの国宝堂塔です。平城京遷都に際し，藤原不比等が氏寺の
厩坂寺を現在の地に移転して興福寺と名付けたとされます。1411年（応永18年）に焼失し，五重塔は
1426年に，東金堂は1415年に唐招提寺金堂を参考にした天平様式で再建されました。
これら堂塔の脇では現在，2010年完成をめざし，創建当初の姿を再現した新・中金堂の建設と境内の
整備が進められています。

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