画家や伝統工芸の作家が 集まっているコロニー
のんびり ゆったり
のぞいて 歩くのは おもしろいのですが
暑い 都会の真ん中です
こんなアトリエで 絵を描いて ひねもす のたり のたり してみたいです。
これで 仕事になるのか 採算が合うのかと 考える私は
日本人です。
採算度外視で ただ アーティストを守ることができるマレーシアは
日本が なくした ゆとりを 保っているような気がします
日本は もう 採算の合わない店・もの 残っているでしょうか
たとえば ちょっと 町はずれの 凝った木の枠の窓の コーヒーのおいしい静かな喫茶店
たとえば 都会のビルの谷間の 古い一軒家の画廊
日本の都会では もう 見失いそうな店
スコールが来ると 屋根を雨が流れ 軒先の木彫りの飾りに 水が伝って 落ちます
しぶきもちらない軒に ゆったりとした マレーシア時間が 過ぎます
窓辺で お茶を飲みながら ・・・・
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