以前、ショアジギでラインがガイド絡みする事書きました。その時はガイド絡みの理由として、キャストの仕方やラインとリーダーの相性、リールや竿の特性や、風が要因として主なものであると思っていました。
ですが、最近もう少し原因が見えてきました。見えてきたもの2点程をあげると、
①竿の強度とジグのバランス
ハードな固さの竿に対してキャストするジグが軽くテンションがかかり難い場合。
重いジグを投げると竿先がやわらかくキャスト後にぶれるような竿の場合。
②ノットの結合部の長さと重さ
ノットの結合部が長い場合。
ノットの結合部が重い場合。
な感じです。①の場合は糸が素直にでなかったり、ぶれて絡むのではないかと思ったりしています。②の場合、リールから放出された糸が最初のガイドまでは、縄跳びのように遠心力で膨らむため絡みやすくなるようです。
①に関してはもうバランスをとるしか方法はないのかと思います。②はノットの結び方を変更すると減少する事がわかりました。
の様にノーネームノットで実験すると減少しました。ポイントは緑の間の長さを短くする事です。私はFGノット等で結び目の細さを重視し、ガイドの通りを優先する事より、このノットの幅を短くした方が良いのではと思っています。ただそれはガイド径の問題や強度は犠牲になるのかとも思っています。
PEが細い場合、電車結び等では結びが太く、ガイドにコスレて切れる事もありますが、ショアジギでラインが太い場合は、多少ガイドでラインがコスレても問題ないと思います。コスレで飛距離が多少落ちる?かはわかりませんが。。
それと非常に個人的意見ですが、FGノットは根掛りが多いショアジギに適さないようにも思います。理由は、結ぶのに時間がかかるからです。
そんな風に考えて、今後もノーネームノットを多用してみようかと思っています。
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