本日は第2回目です。24時帰宅だったのであまり書けません・・・。
<センターウェイトバランス>
このバランスの特徴はなんといってもフォールの沈下速度が遅い事です。ジグ自体の姿勢変化が少なくアクションも小さめです。フォールの時間が遅いという事はジグを見せて釣る事になります。
ジグ見せて釣る事に関して活性の低い魚には有効かもしれませんが、裏返せば見切られやすいという事にもなります。見切るのは魚の種類にもよります。
これ以外としてフォールの時間が長いため、ゆっくり一定の層を引いてくる場合には有効です。浅場にも有効ですし、魚のタナが浅い時にもゆっくりのアクションで引くことができます。
潮流が速く水深がある場合はジグのウェイトを上げるかバランスを見直す必要がありそうです。形状も影響しますので、少し表面積が小さいものにすれば沈下速度は多少速くなります。
次にこのジグに加えるアクションですが、タダ巻きやジャークでゆっくりとしたアクションを加えた場合は、ヘッドを上にしテールを下げた状態となります。この状態でフォールさせるとテールから沈下していきます。わかり易く説明すると、投げオモリをリフト&フォールしているイメージです。
次に速いアクションを加えるとテールは横に引っ張られ水にノリ、浮き上がる(滑る)感じになります。テールが浮き上がると沈下姿勢はヘッドからか、テールからかその時のタイミングで変わってきます。あまり速くすると、水深も浅くなってきます。
実際の使用としてはゆっくり見せてフォールで釣るか、ゆっくり一定層を引いてきて、時折速いアクションを入れて誘うのが良いと推測します。
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今日はここまでです。実際にゆっくり一定層を引いてきて見ると、磯際で逃げられると思ってフッキングするケースもあります。青物は見切るといいますが、本当の所どうなんでしょうか。。