モービルのPPM。これまた音が個々に分離しすぎでちょっと疲れる音でしたが、
クリアで力強い。多分、でかいスピーカーで大音量で聴いたら素晴らしい気が
します。我が家の中途半端な機材では、その力が出しきれないんだろうな。
もう特定の人の追っかけは卒業しています。多分、去年のメルボルン行きを
とりやめた時にそう思いはじめることができたんだと思います。そんな事を
考えながら聴いてみました。
たくさんの熱狂的なファンに追っかけられていた1962年のビートルズ。
うまく言えないけど、この1962年あたりに追っかけていた人は、本当に
ビートルズに惚れ込んでたんだろうと思います。
真とか、本物とか、そういう言い方が適切ではないかもしれないけど、
そういう意味では今の私は真のビートルズファンからは程遠い気がしますし、
真のファンであった時期というのはとっても短かった気がします。中2、
中3あたりかな、真のファンだったといえる時期は。もう戻れない、あの
気持ちには。
タックスコードMT(1963年上旬プレス)のイエローパーロを聴いてみたら、
やっぱりしっかり音が混ざっていて、音の鮮度も抜群。すごいね。
完全に飛び抜けています。
最後にデアゴ盤。すこしのっぺりした印象はぬぐえませんが、やっぱり出来は
いいと思います。モービルより全然リーズナブルだし。
明日からまた会社。がんばろー。