今はまだまだ人生を語らず

温故知古、古きを訪ねて古きを知る

書き順

2020-04-25 23:58:52 | 私は今日まで生きてみました
テレビを観ていて、「こういうケースではどうすればいいですか」と聴く人の多いこと多いこと。自分で自分の環境を考えて自分で決めろよ、って思う反面、あそこまで書き順にこだわり、習っていない漢字を書くと怒られる日本の教育の弊害だと思います。
 
小1の時、習っていないことをノートに書いてページ全面に赤ペンでバツを書かれたことを今でも忘れないけど、そこからは学んだことは「どうでもいいことにこだわったり、目立ったりして叩かれるくらいなら何もしない」ということでした。結構貫いているかも。
 
会社でフレックスを導入する時、10時に来ようとして電車が遅延して10時20分についた時はどう勤務表を処理すればいいかとか、本当にくだらないこと次から次へと質問され、イラっとした私が言ったことは、
「自分の働く時間数、出社時間、退社時間は自分で管理してください。どうすればいいか、自分で考えて処理してください。正直、どうやって勤務表入れてもらってもどっちでもいいです。なので、後から疑義を持たれないようにすればいいんじゃないかと思いますけど」。
 
こんな日本社会なので、問合せの電話が殺到し困窮する自治体職員、電話がパンクして増設工事しなければならない電話会社、本当にウマシカ状況です。
 
吉田拓郎 たえなる時に
 
detenteに入っている名曲。松本隆とのコンビは本当にいい曲が多いです。
「今休めばいい、その次のために」
 
この曲が出た1991年は私にとってもそんな年だったな、嫌なことが沢山降りかかってきたので、何もしなかったです。で、そういう時代っていうのは数年くらい続くもので、そう言えば2009年からの大変な時代も数年かかったもんなあ。
 
でも、その次のために今休む。そういう気持ちがいいかもしれません。どうでもいいことなんて、解決する必要ないよ、まして今。
 
 
 

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