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ミス東洋英和の女子アナ内定「取り消し」をめぐる争い。

2014-11-13 22:32:15 | 日記
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【女子就活生の戦い】

日本テレビを相手に、一人の女子就活生が戦おうとしています。


※※※※※※※※

「私のために裁判沙汰になってしまい、申し訳ない気持ちもあります。ただ、私にとってアナウンサーになることは夢。このような理由で夢をあきらめることはどうしてもできません。」

(2011年ミス東洋英和になった笹崎里菜さん:画像)


※※※※※※※※

ミス東洋英和が日テレの「女子アナ内定」を取り消された理由
(週刊現代2014年11月22日号)


日本テレビを相手に「内定取消し」の無効を訴えるという
彼女の裁判が今週11月14日に始まります。


当ブログのテーマに密接した裁判ですので
内容を紹介しつつ、この事例からの就活ヒントを探っていこうと思います。



★★★定期更新は★★★

原則週2回(木・日)+増刊で予定です。
11月もどんどんいきます。

★★★☆☆☆☆★★☆☆


■不可解な内定取消しの“理由”

各メディアとも、情報ソースは週刊現代の2ページにわたる独占スクープを元にしています。


「日本テレビはこの夏、急遽新人アナの追加募集を行った。理由は、その直前に一人の女子アナが「内定取り消し」を受けたからだった。ミス東洋英和の身に何があったのか。本人が初めて真相を語る。」

~ミス東洋英和が日テレの「女子アナ内定」を取り消された理由~
(週刊現代2014年11月22日号)




その2ページのスクープを比較的コンパクトに要約してくれていた産経ニュースの記事から。

※※※※※※※※※


来年4月に日本テレビにアナウンサーとして入社予定だった女子大生が先月、東京・銀座のクラブホステスのアルバイト経験を理由に内定を取り消されたとして日テレを提訴したことが、10日発売の「週刊現代」に報じられた。(サンケイスポーツ)


訴えたのは東洋英和女学院大4年、笹崎里菜さん(22)。ミス東洋英和2011に輝き、女性ファッション誌「JJ」の読者モデルも務めた。3年生だった昨年9月に同局アナの採用内定通知を受け、研修も受けていた。


同誌によると、笹崎さんは2年生から3年生にかけ数カ月、母親の知人に紹介されたクラブで接客のバイトを経験。そのことを3月に「そういうものは大丈夫なのでしょうか」と同局人事担当者に報告した後、4月に人事部長から内定の“取り消し”を伝えられたという。


理由として、人事部長から「傷がついたアナウンサーを使える番組はない」と説明され、「内定辞退という方法もある。取り消しよりは騒がれずにすむ」と言われたと主張。辞退を拒否して取り消し理由を聞くと、人事局長名で5月、「貴殿の経歴はアナウンサーに求められる清廉性に相応しくない」という内容の書面が届いたという。


笹崎里菜さん

※※※※※※※※※
産経ニュース2014.11.11配信から
http://www.sankei.com/entertainments/news/141111/ent1411110004-n1.html



■“理由”より不可解な日本テレビの対応



週刊現代のスクープ記事には、複数の人事担当者や人事部長と笹崎さんとの間で話された内容が時系列で掲載されていました。記事の内容がすべて正しいとするならば、日本テレビ側の対応には確かに疑問点・不可解な部分が見受けられます。


笹崎さんからの報告を受けた日本テレビの人事部は当初、「今回の(アルバイトの)ことは大丈夫だとわかったので、人事としてもあなたを守ります、ということになりました」と彼女に告げているわけです。


ところがその後「(アルバイトのことを)上に上げたら問題になってしまった。明日は人事部の部長、部次長から話がある」ということに変わり、ここから一気に内定取り消しの判断が下されています。





tarebonは、“上に上げたら問題になってしまった”という人事担当者の言葉が気になっています。

おそらく採用の現場サイドでは“問題なし”という判断が、上層部で予想外にひっくり返されてしまった可能性があるように推測しています。



■上層部の“勝手な思い違い”という説




今回のニュースでは彼女のアルバイト経歴とアナウンサーの採用基準という部分が一番クローズアップされていますが、採用基準や彼女の経歴が問題になっているということよりも、日本テレビ社内で採用現場と上層部との間にコミュニケーション不全があったのではないかとも言われています。


たとえば


・人事から報告を受けた彼女の経歴を、上層部が勝手に誤解して(それは採用に問題あるのではないか)と不用意に口を挟み、そのことが事実上の人事部門への圧力となったのではないか。

・人事部門は上層部の誤解を説明することよりも、自己保身を優先して彼女の内定を取り消しせざるをえなくなってしまったのではないか。

とも言われています。




※※※※※※※※※

情報は「ニード・トゥ・ノゥ」原則によって、知る必要のある人にのみ知らせるべきものだが、部内サービスの意味で幹部会議で中間報告したりすると、その案件に直接責任のない他系列の高級幹部から、不用意なお茶のみ話としてリークすることがある。

※※※※※※※※※
佐々淳行「危機管理のノウハウ」Part2(PHP文庫)から





いずれにしても彼女と日本テレビは


内定取り消しを受けた女子大生と

内定先の大手企業という関係です。


就活生の誰もが、もしかしたら自分にもあり得る事柄なのかもしれないと思って
このニュースからいろんなことも学んで欲しいと思っています。


(次回更新もこの話題で続けますね)


2014.11.13


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入社3年内の離職が増加■厚生労働省の発表■2011年卒、負けるな。

2014-11-09 21:07:05 | 日記
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入社3年目では3割が離職するんだって。
そういう少し先のことを考えながら就活をスタートしていこう。



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■入社3年内離職増加


気になるニュースをどうぞ。


※※※※※※

厚生労働省は7日、2011年3月に大学を卒業して就職した人のうち、入社3年以内に離職した人の割合は前年比1.4ポイント増の32.4%だったと発表した。


リーマン・ショックの影響を受けた世代で、同省は「希望通りに就職できなかった人が多く、近年の景気回復で転職しやすくなったためでは」
と分析している。


発表によると、就職した人は前年より1万2016人多い37万7606人。就職率は統計をとり始めた1997年3月卒以降で最低だった。うち12万2197人が離職した。


※※※※※※
読売新聞2014.11.8



入社3年以内に離職を経験する人の割合が増えつつあります。

ある意味で

「入社3年目で、もしかしたら、ふたたび就活をすることがあるかもしれない」


ということです。




■転職もキャリアの一つ



入社3年目という節目は
ちょうど中学~高校時代の学年サイクルと同じように

社会勉強を一通り学んで、それを次に活かすタイミングでもありますね。



同じ会社で、次の成長ステップに進んでもいいし
思い切って転職にチャレンジし、新しい環境で成長を目指すこともありです。



転職というキーワードで

勇気の出るドラッカーの有名な言葉を紹介しますね。


※※※※※※

最初の仕事はくじ引きである。最初から自らに適した仕事につく確率は高くない。得るべきところを知り、向いた仕事に移れるようになるためには数年が必要である。


「得るべきところはどこか」を慎重に考えた結果が、今働いているところではないということであるならば、次に問うべきは、「それはなぜか」である。


「組織の価値観になじめないからか」「組織が堕落しているからか」。もしそうであるならば、人は確実にだめになる。


このように自らがところを得ていないとき、あるいは組織が腐っているとき、あるいは成果が認められないときには、辞めることが正しい選択肢である。出世はたいした問題ではない。

※※※※※※
ドラッカー「プロフェッショナルの条件」ダイヤモンド社(上田惇生 編訳 2000年初版)



■一冊読んで、それから転職を考えてみよう



大学生・就活生の段階では
ドラッカーの本を「読もう」と思っても、なかなか難しいと思うのですが



社会人になって3年目になる頃であれば
それまでの仕事の経験と、本の内容を照らし合わせることができるので
案外すらすら読めるかと思います。




前段で引用紹介した箇所を含めて、特に今、
「転職しようかどうか迷っている」20代の社会人には

ぜひ1冊読みこなして、その上で転職するかどうか

進路選択の判断基準を培う材料にするのもお勧めです。



◆読者様へ応援画像◆
こんな風に応援されたら、嬉しいものです。

(画像:Tumblr)




・・・・・・・・・・・・・・


就活生の少し先輩世代。

入社3年目前後の人たちへ。


いろんな職業選択、前向きに考えて進んでいこう。


ではまたね。


2014.11.9


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まずは相手を確かめよう■内定先も、志望先も■デューデリ・マインド

2014-11-06 22:28:51 | 日記
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気になる相手ほど、しっかり確かめなきゃね。


顔が見えない・・


(画像:Tumblr)


相手(気になる企業)を確かめるということは
就活に限らず大切なことですねぇ。

そんなヒントをどうぞ。


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■内定先をしっかり確認すること。


季節柄、こんな話題から。



※※※※※※

今の時期、正式内定を得た大学4年生は、さぞかし晴れやかな気持ちだろう。残る大学生活を大いに楽しみたいのでは、と思うでしょうが、実は、心穏やかでない学生もいます。



別の学生は、内定通知はもらったけれども給料のことが何一つ書かれていないといいます。説明も受けておらず、「大丈夫なのでしょうか?」との相談を受けました。「電話でもいいかので、聞いてごらん」とアドバイスすると、「そんなこと聞いてもいいんですか?」と目を丸くして驚きの表情を浮かべます。


このような相談は毎年あるのですが、この1~2年、少し増えているような気がします。売り手市場へと変わっていくなかで、学生は企業と十分なコミュニケーションをとる間もなく、内定を得ているのかも知れません。


(平尾元彦:山口大学教授)
※※※※※※
読売新聞2014.11.4「就活ON!」から抜粋。




相手をしっかり確かめるのは大切なことだね。

確認することがトラブル防止につながります。




■新聞記者を確かめた話


先月、tarebonが日本経済新聞から取材を受けた時のエピソードです。



メールで事前連絡を受け、初めて新聞記者さんと会ったとき
挨拶もそこそこ、tarebonはこういう話を切り出しました。


頂いた名刺(裏側)




「たとえば。この名刺は偶然に街で拾ったものだとしましょう」


「あなたは日経新聞の記者になりすまし、取材だと言って、私から話を聞くふりをする」


「その後、実際には新聞に記事が掲載されず、私が不安になって尋ねると」


「「いや実は掲載にはお金がかかるので・・」といって私からお金を騙し取る、とか?」



■相手を確かめる~デューディリジェンス



実際に記事になったこと※を確かめた今、新聞記者さんには失礼な質問をしてしまった訳ですから
本当に申し訳ありませんでした。




取材のあと、本当に日本経済新聞に
tarebonへの取材コメントが掲載されました。


~~~~~

「職業観をしっかり持とう」。

就活生向けに毎週更新されるブログがある。

(中略)

「自分は運良くぎりぎりのところで氷河期やリストラとは無縁でいられただけだ。友人にはリストラなどで苦労ししている人が多い。僕らは時代に流されていただけかもしれない。就活中の若い世代にはどんなことをしてでも、したたかに生き抜く心づもりをしておいてほしい」。ブログを続けるのには、こんな思いがある。

~~~~~
日本経済新聞2014.10.26「若者50年の足跡④~「お祭り」暗転 漂う」から






相手を徹底的に確かめる、ということは
金融系の営業マンに典型的な職業病でもありますよ。


一種の“デューディリジェンス”なんですよ。

※※※※

デューディリジェンス(Due diligence)とは、ある行為者の行為結果責任をその行為者が法的に負うべきか負うべきでないかを決定する際に、その行為者がその行為に先んじて払ってしかるべき正当な注意義務及び努力のことで、転じて投資やM&Aなどの取引に際して行われる、対象企業や不動産・金融商品などの資産の調査活動である。

※※※※
Wikipedia から



■調べて、調べて、そして信じよう。


物事は、疑い出せばキリがありません。



たとえば、志望する企業がブラック企業なのかどうか、ということを調べていくと
どこの企業にも少なからずブラックな要素が見つかってきます。


そこで、いろいろ調べて、その上で一番大切だと思うことは

“これだけ調べたのから、あとは世の中を信じてみよう”と思うことだね。



・・・・・・tarebonのヒント


つまり、最初は徹底的に相手(会社)を調べ

その上で


自分の強運を信じて


“自分が選ぶ会社・職業ならば、そこは必ずいいところに違いない”


という覚悟を決めることだと思うよ。



・・・・・・



就活がんばっていこう。






ではまたね。


2014.11.6


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伊藤綾子アナウンサーの志望理由から★就活Princessの武器を考えよう★

2014-11-02 23:01:09 | 日記
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ディズニーのプリンセスたちが
テーブルの上に並べている自分たちの武器。

一番強いのはどれ?

Weapons on the Table 



(画像:Tumblr‘pocket princesses comics’)



TOEICや学力適性検査の点数だけを就活テーブルの上に並べても
みんなが勉強している以上、なかなか差がつきにくいわけです。


採用に結びつく志望理由を考えるヒントをどうぞ。



~特にPrincessな女子学生に~



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■アナウンサーになりたかった理由



フリーアナウンサーの伊藤綾子さん(1980年生まれ)のインタビュー記事を見つけたので紹介しよう。


※※※※※※

「話すことは人の心に花を咲かすこと」。


小学校を卒業する時、先生はそう書いた色紙をくれました。あなたが話すと人の心に花が咲くという意味で、とてもうれしかった。


バスケットボールなど運動も大好きで、活発な子どもだった私の明るい声で、みんなが元気になったと感じてくれていたみたいです。

朗読大会に出て、「話すことを仕事にしたいな」という淡い希望を持つようになり、先生の言葉で、それが明確な目標に変わりました。



いとう・あやこ
1980年、秋田県生まれ。山形大学教育学部卒。秋田放送のアナウンサーを経て2007年にフリーに。日本テレビの平日夕方の報道番組「news every.」でカルチャーなどのコーナーを担当。


※※※※※※
読売新聞2014年10月30日「学ぶ育む スクールデイズ」から抜粋



面接官の前で「女子アナウンサーの志望理由」を語るのではなく

普通のインタビューで
学生時代の思い出をフランクに語っているのが印象的でした。




■自然な個性を大事にしよう。



伊藤綾子さんの記事を読んだ瞬間、tarebonが大学のキャリアセンターにいたころに、地方局のアナウンサーとして採用が決まった女子学生と話をする機会があったことを思い出しました。


(伊藤綾子さんの同世代が就活していたころ、やはり地方局に採用された女子学生と接点があったtarebonというわけです。)



アナウンサーに採用されるキャラクターというのは、本当に伊藤綾子さんの話のままに

“こちらが元気になれる話し声”を持っているという印象がありました。




持って生まれたPrincess的な気質と言い換えてもいいかもしれません。

そういうことを思い出して、今回の記事のまとめに入りますよ~。




~~tarebonヒント~~

・自分の持ち味、個性というものを理解して

・その個性を活かすことが「他人の役に立つ」という分野を見つけること

・そういう自然体の志望動機が、一番の就活の武器になる。

~~~~~~~~~~~~




伊藤綾子 2014カレンダーから

(画像:matome.naver)




ではまたね。


2014.11.2


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