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入社3年内の離職が増加■厚生労働省の発表■2011年卒、負けるな。

2014-11-09 21:07:05 | 日記
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入社3年目では3割が離職するんだって。
そういう少し先のことを考えながら就活をスタートしていこう。



★★★定期更新は★★★

原則週2回(木・日)+増刊で予定です。
11月もどんどんいきます。

★★★☆☆☆☆★★☆☆


■入社3年内離職増加


気になるニュースをどうぞ。


※※※※※※

厚生労働省は7日、2011年3月に大学を卒業して就職した人のうち、入社3年以内に離職した人の割合は前年比1.4ポイント増の32.4%だったと発表した。


リーマン・ショックの影響を受けた世代で、同省は「希望通りに就職できなかった人が多く、近年の景気回復で転職しやすくなったためでは」
と分析している。


発表によると、就職した人は前年より1万2016人多い37万7606人。就職率は統計をとり始めた1997年3月卒以降で最低だった。うち12万2197人が離職した。


※※※※※※
読売新聞2014.11.8



入社3年以内に離職を経験する人の割合が増えつつあります。

ある意味で

「入社3年目で、もしかしたら、ふたたび就活をすることがあるかもしれない」


ということです。




■転職もキャリアの一つ



入社3年目という節目は
ちょうど中学~高校時代の学年サイクルと同じように

社会勉強を一通り学んで、それを次に活かすタイミングでもありますね。



同じ会社で、次の成長ステップに進んでもいいし
思い切って転職にチャレンジし、新しい環境で成長を目指すこともありです。



転職というキーワードで

勇気の出るドラッカーの有名な言葉を紹介しますね。


※※※※※※

最初の仕事はくじ引きである。最初から自らに適した仕事につく確率は高くない。得るべきところを知り、向いた仕事に移れるようになるためには数年が必要である。


「得るべきところはどこか」を慎重に考えた結果が、今働いているところではないということであるならば、次に問うべきは、「それはなぜか」である。


「組織の価値観になじめないからか」「組織が堕落しているからか」。もしそうであるならば、人は確実にだめになる。


このように自らがところを得ていないとき、あるいは組織が腐っているとき、あるいは成果が認められないときには、辞めることが正しい選択肢である。出世はたいした問題ではない。

※※※※※※
ドラッカー「プロフェッショナルの条件」ダイヤモンド社(上田惇生 編訳 2000年初版)



■一冊読んで、それから転職を考えてみよう



大学生・就活生の段階では
ドラッカーの本を「読もう」と思っても、なかなか難しいと思うのですが



社会人になって3年目になる頃であれば
それまでの仕事の経験と、本の内容を照らし合わせることができるので
案外すらすら読めるかと思います。




前段で引用紹介した箇所を含めて、特に今、
「転職しようかどうか迷っている」20代の社会人には

ぜひ1冊読みこなして、その上で転職するかどうか

進路選択の判断基準を培う材料にするのもお勧めです。



◆読者様へ応援画像◆
こんな風に応援されたら、嬉しいものです。

(画像:Tumblr)




・・・・・・・・・・・・・・


就活生の少し先輩世代。

入社3年目前後の人たちへ。


いろんな職業選択、前向きに考えて進んでいこう。


ではまたね。


2014.11.9


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