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蓮舫にエールを送ろう!◆平成の村田蔵六をめざせ◆

2010-06-09 10:46:45 | 日記
こんにちは。
蓮舫参院議員が行政刷新相になられました。

大学時代には青学のキャンパスで
たびたび彼女を見かけていました。
その蓮舫さんが今や大臣とはびっくりです。

ここからインスパイアです。


◆彼女の存在の功績『平均年齢とキリスト教系私大の台頭』


40代の入閣議員は蓮舫議員(42歳)
と玄葉光一郎議員(46歳)二人です。
(公務員制度改革・少子化担当相)

それで内閣の平均年齢が59.0歳に若返りました。

またこの二人はそれぞれ青山学院大学と
上智大学出身ですので
セットでキリスト教系大学の台頭ということになります。


年齢は若いほうがエネルギーがあります。
またキリスト教系大学の出身者であれば
たとえ本人に自覚が無くても、
欧米系の文化理解で威力を発揮するものです。


◆彼女の存在の可能性『私は一体なに?』


さて、こちらはあまりクローズアップされていませんが
『蓮舫』は通称で本名はご主人の姓から『村田蓮舫』です。


彼女のアイデンティティから考えると
微妙なところでしょう。

血筋は台湾。国籍は日本に帰化。
そして日本人男性と結婚した女性であり、母でもあります。

クラリオンガールからニュースキャスター。
そして政治家になり大臣になりました。



私はいったいどういう存在なの?
何をめざしているの?
私の使命や役割はどういったところにあるの?

彼女を見ていると、そういったキャリア形成での
『心の声』がまだ聞こえてくるような感じがしています。


◆村田蔵六(大村益次郎)の役割を果たせ。


彼女の政治家としてのアイデンティティを考えてみると
私には一つのアイデアがあるのです。

幕末のアナロジー(類推)から。


本名が同じ村田姓なら、村田蔵六(大村益次郎)
を目指すのはいかがでしょう?

村田蔵六は本名、大村益次郎は長州藩の武士身分としての名称です。
もちろんそんな単純なアナロジーだけではないです。


◆奇兵隊内閣の後継者なら。


菅総理が今回の内閣を『奇兵隊内閣』と名づけました。
幕末に長州藩の高杉晋作が率いた有名な部隊です。

菅総理は自身を高杉晋作になぞらえているようですね。
ならばこんな逸話があります。


高杉晋作が亡くなる直前。
『奇兵隊の後継者を誰にしましょう?』
という問いに
『村田(蔵六)だ』
といったといいます。

想像しましょう。

菅内閣の後継者は村田蓮舫(蓮舫)とか。


◆長州藩の事例から学ぶ


高杉晋作は自分の属する長州藩について

『長州人はいったいに口が軽く、軽薄である』
『露言(秘密を漏らすこと)が多くてこまる』
と手紙に書いていたそうです。

司馬遼太郎はそれについて解説しています。


長州人の欠点というのはたしかにそうであろう。
議論好きで口が軽く、さらには群がってなにか過激な行動をおこすとき、戦略的な展望をうしない、過激行為そのものが目的になり、自分一個のいさぎよさに陶酔するところがある。
(司馬遼太郎『花神』より)

この部分はちょうど

長州人=民主党政権

のようにも読み取れますよね。
その体質を変えていくために高杉晋作は苦心したようです。


◆村田蔵六(大村益次郎)は仕分けの天才?


高杉晋作が認めた村田蔵六(大村益次郎)は軍事の天才です。
そして彼が有名なのは現代の日本でも稀だと思われるほど
合理主義の塊でもありました。

例)
ある夏の日に農民からの
『いやー今日は暑いですねー』
という挨拶に

『夏が暑いのはあたりまえです!』


この強烈な合理主義キャラクターが幕末長州の軍事を
見事に仕分けしていきました。

蓮舫さんのキャラクターとも通じるものを感じてしまいます。


◆自分の存在価値を求めて


村田蔵六(大村益次郎)は
『我は一個の機械なりや?』ということで
自分の存在を自問自答していったようです。

百姓の医者から武士となり
周囲から浮き出てしまう合理主義のキャラクター
の能力を生かす場所を求めて

彼の人生は駆け抜けて行きました。

幕末の長州藩に出現した村田蔵六(大村益次郎)の生涯が
平成の民主党『奇兵隊内閣』での村田蓮舫(蓮舫)の前半生に
重なるように見えてきます。



蓮舫大臣の存在価値が
日本の未来を

よりよいものに向かわせるのなら
私はエールを送りますね。

青学の同期より。
ではまた。