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サッカー北朝鮮◆リカバリーショットが打てる国でありますよう。

2010-06-22 19:51:11 | 日記
こんにちは。

サッカーワールドカップ(21日、南アフリカ・ケープタウン)
ポルトガル対北朝鮮は
ポルトガルが7―0で圧勝しました。


北朝鮮の選手が
帰国後にどんな処遇をされてしまうのかが
かなり心配になっています。

そこからインスパイアです。


◆英雄は作られた偶像?


北朝鮮の金正日総書記は金日成の息子とされています。
そして金日成は北朝鮮の英雄とされています。

英雄の事実は一体どうなっているのでしょうか?


金日成の本名は金聖柱(または成柱)
農民。父親は漢方医。
学校の先生から一星という号を貰った人物。
1945年10月14日ソ連によって
『突然』英雄としてデビューさせられた。
(玉城素氏の調査による)

徳間書店 「渡部昇一の国益原論入門」1996年より


◆真実は不明だが、確実な事実は「自由が無い」


真実がこの通りなのかどうかは分かりませんが

少なくともこの説を北朝鮮国内で発表したら
発表する以前に「抹殺」されてしまうことはほぼ間違いありません。


そういう国家の代表選手たちです。

大量失点による大敗は、国家の威信に関わるものでしたので
本当にどうなってしまうのでしょうか。


◆刑賞は天下の刑賞なり。


刑賞は天下の刑賞なり、いずくんぞ
私(わたくし)の喜怒を以って之を専らにするを得ん。
「宋名臣言行録」

刑罰と褒賞とは天子一人のものではなく、天下の刑罰褒賞である。
どうして天子個人の喜怒哀楽、虫の居所によって勝手気ままにきめてよいものだろうか。
(評論家・伊藤肇の解説による)


古代の独裁者は現代の専制国家でもあります。
国の威信という虫の居所によって、勝手気ままに「抹殺」されることが
ないように願いたいものだ、と思います。


◆ミスのリカバリーショットを認めてみよう。


北朝鮮のような大量失点のケースは、日常生活や仕事のなかにも
よくあります。


どうしようもない失敗をしでかした仲間や部下がいて
そのことで自分の立場が脅かされた場合に


あなたは独裁者として仲間や部下を勝手気ままに「抹殺」するか?
それとも天下の刑賞(公平な判断)に委ねる度量があるかどうか?


考えてしまうことがあります。


自由主義国家であれば、独裁国家の勝手気ままな「抹殺」の恐れはなく
一次リーグ敗退であったとしても4年後の再チャレンジで
敗者復活のリカバリーショットを与える自由があります。


個人のレベルであっても民主主義・自由主義国家の指導者並みに
国民(仲間・部下)に「リカバリーショットの自由」を与えられる
ようでありたいと思いますがいかがなものでしょう。



決戦はリアルタイムで進んでますね
日本の最終結果が分かるまで応援を続けましょう!

ではまた。