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サッカー日本対オランダ戦だ◆ライオンに勝つ『もしドラ』増刊◆

2010-06-19 10:28:51 | 日記
本日は
サッカーワールドカップ
日本対オランダの決戦がありますので
特別にインスパイアで書いています。
(19日午前)


通常・土日のブログはお休みにしています。
が、休日返上で日本を応援せねば

といってもサッカーに詳しくはないので
ブログテーマに近づけて書きます。


◆オレンジ色のライオン


オランダチームのオフィシャルパートナーのなかに
総合金融グループのINGが入っています。
(Internationale Nederlanden Groep)

INGのロゴマークに使われているライオンは
オランダ王国の紋章でもあり、オレンジ色とあわせて
オランダを代表するシンボルです。


百獣の王であるライオンの群れに勝つために
他の動物たちはどうしたらいいのでしょうか?

日本代表のエンブレムは日本神話のヤタガラスですから
カラスの群れがライオンの群れに戦う構図ですよね。


一対一ではとても負けてしまう。
集団対集団ではどうしたらいいのか。


◆鹿の群れがライオンの群れに勝つ


Formidabilior cervorum exercitus duce leone quam leonum cervo.

ライオンをリーダーとする鹿の軍隊は、
鹿をリーダーとするライオンの軍隊よりも恐るべきものである
(ローマの格言)

集英社 「ローマ人の知恵」渡部昇一著 2003年より


格言から考えてみると

たとえライオンのような勇猛な選手が大勢いても
監督が鹿のように弱ければ、集団としては負けてしまうものだ。

という解釈ができます。

リーダーが強くないと
最終的には勝てないということでしょう。


ただし現代では組織や集団は複雑化してますから
『ライオン監督』がいれば
それで勝てるほど単純でもないでしょう。


◆現代のライオン格言は『もしドラ』


経営学者のドラッカーが
もしサッカーチームをマネジメントするなら・・

という具合に『もしドラ』の考え方をしてみると
古代ローマの格言はこのようにアレンジできます。


組織がもっとも必要とするものは、
現場からトップにいたるまで、自己管理と責任のうえに立つ
リーダーシップである。
(だれでもがライオンを意識せよ

◆◆ライオンの条件とは


リーダーたることの第一の要件は
リーダーシップを仕事と見ることである。
ライオンは周囲を支配するのではなく、周囲を率いて戦う役割の一つ)

リーダーたることの第二の要件は
リーダーシップを地位や特権ではなく責任と見ることである。
ライオンは周囲に迷惑をかけずに、責任を伴って行動するもの)


リーダーたることの第三の要件は
信頼が得られることである
ライオンは周囲から信頼されなければならない)

もう一つ
リーダーシップは賢さに支えられるものではない。
一貫性に支えられるものである。
ライオンには揺るぎない信念(戦いに勝つということ)が必要)


(ドラッカーの言葉より抜粋しました)


◆試合の行方はだれも予測がつかない。


昨日は優勝候補の一角であるドイツが敗れ
イングランドも苦戦しています。

客観的に強い組織であっても、最後にもうひとつ
『運(天運)』というものが存在します。


『運(天運)』のマネジメントは一番難しい。
人間の知力・努力の限界を超えた世界はまさに
『神々が支配する世界』です。


サポーターは応援し、祈ることで
『運(天運)』を動かすことしかできません。
祈りがどこまで通じるか。

オレンジのライオンに
ヤタガラスが勝利することを期待しましょう



今日の結果はコメントにて☆







2 コメント

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自分で考えて判断できるか? (tarebon)
2010-06-19 19:09:11
オシムの近著『考えよ!』(角川oneテーマ21)読みました。

「日本の選手たちは、状況に応じて一人で反応し対応することを学んでこなかった。そういう考える力が欠けている」


サッカーの試合中、いちいちだれかの指示を仰いでいられない。すべて自分自身で判断し行動しなければならないのですね。

こういう部分で試合中の選手の動きに注目してみたいと思います。

もうすぐ試合開始です!
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善戦しましたが・・ (tarebonn)
2010-06-19 22:24:16
先ほどオランダ戦は1対0で日本は負けました。

よく頑張ったほうです。選手の皆さん、そして応援の皆さんお疲れ様でした。

もう頭切り替えて次の試合に挑みましょう!!
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