毎週火曜日は読売新聞『就活ON!』連載から
インスパイアで書きます。
◆学生生活の振り返り
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Q:準備を初めてほしいのですが、何をすればいいのか分からないようです。
(大学3年女子の母)
大学時代をどう過ごしたかを、企業は必ず聞いてきます。
「学生生活で何に打ち込みましたか」という質問に、最低でも次の5項目について簡潔に答えられるよう準備しましょう。
1.何に興味を持っていたか。
2.学生生活の中心は。
3.どんな人間関係を作ったか。
4.どんな成長を実感したか。
5.そこから何を得たか。
これは、自己分析で学生生活について考える時の順序です。この順序で話せば、聞き手の理解もスムーズです。
(小島貴子先生)
※※※
読売新聞『就活ON!』2011.7.26記事から
東洋大学准教授の小島貴子先生による「5つの順序」が大変参考になります。
最初の準備は「自己分析」からスタートするのが
基本的なステップです。このスタートは早いほうがいいよ。
◆女子は自己分析で時間がかかるもの
たまたま本日、就活で内定が決まった女子学生のお母さんから
フルーツパーラーで美味しい「桃プリン」をご馳走になりました。
(渋谷西村:期間限定スイーツ「桃プリン」)
私がその女子学生さんに就活アドバイスをしたのは昨年の5月で、
就活準備には少し早いかな、という時期でしたが
「『女子学生の場合は自己分析に(男子より)時間がかかるもの』というアドバイスを頂いて早めに取り組んだことが就活で役に立ちました」
という評価を頂きました。
★★早めに準備し、正しいステップで取り組もう★★
自己分析をする時、女子学生はどうしても
「自分を細かく分析しすぎる」傾向が強いようです。
そのために時間的な「作業の割り切り」ができず
就活ステップが遅れ気味になるパターンがあります。
女子学生はなるべく「自己分析」を早くから準備し
就活スケジュールにロスが生じないよう心がけるのが
経験上、いちばんオススメのアドバイスです。
★自己分析の5つの順序★
(小島貴子先生による)
1.何に興味を持っていたか。
2.学生生活の中心は。
3.どんな人間関係を作ったか。
4.どんな成長を実感したか。
5.そこから何を得たか。
※自己分析は「桃プリン」と同じだよ
作業は期間限定。
なるべく短期間でまとめて
次のステップにいこう。
ブログを借りて御礼申し上げます★
季節を感じる清涼感の桃でした。
これは
『自己分析に時間がかかりすぎる学生が多いので、そのことを諭すため逆説的な言い回しで『自己分析はむしろ無用だ』とアドバイスしている言い方』なのだよ。
言葉だけを表面的に理解して『自己分析しても役立たないから無用なんだ』と理解する学生さんもいるのですが、やはり自己分析は基本です。
『自己分析に時間をかけすぎず、その次の就活アクションに進むこと』が一番のポイントですよ~★