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鳩山辞任のニュースから◆身近な変化を予測すること

2010-06-02 13:45:38 | 日記
こんにちは。
本日、民主党の鳩山総理が辞任というニュースが
入ってきました。

市場では株価や円相場に影響が出るものと予測されます。
今日のブログ更新もインスパイアされました。


◆子ども手当て支給開始の次の日に


現政権の政策の目玉とされる「子ども手当て」
支給が始まった翌日に

辞任というのはいろんな意味で印象的なものです。
「子ども手当て」に注目して物事の流れを考えてみたいと思います。


◆社会主義の特徴は「ばら撒き」


子ども手当て支給の特徴とは何でしょう。

働いていても働いていなくても
支給対象となる子どもがいればお金がもらえる仕組みです。

極端に言えば
子ども=換金可能な収入源

ということになっていく危険性があります。


このように国から支給されるものであれば

そのばら撒きを貰うだけで楽に収入が得られます。
物理的に子どもの数を生むだけで良いのです。


◆働く意欲は減退していく。


見えない仕組みとしては、人々から
「勤労意欲」を巧妙に削いでゆくものが
ばら撒きの社会主義の特徴なのかもしれません。

国が国民生活のすべて引き受け続ければ
税金は上げざるをえません。

いつのまにか重税国家になっていき
いつのまにか勤労意欲が減退していき

行き着く先は

国に頼らなければお金がもらえないのですから
国家の奴隷状態になります。

国の方針に従うものだけが生き残る世界とは

『個人の自由が抑圧される社会』
の出現になります。


◆1933年の前例はナチスドイツの誕生


多くの識者が指摘しているところによれば
1933年にナチスドイツが誕生した構図と同じです。

国が面倒を見すぎると自由抑圧の社会が誕生するのです。


今の日本は77年前のドイツの前例をそのまま踏襲するのか
別の方向性に向かっていくのかの分岐点にあるようです。


◆向かうべき方向は


鳩山内閣の退陣によって
77年前のドイツの踏襲は避けられそうな予測が誕生しました。

しかしまだ楽観はできません。

われわれは、このような政治評論をするよりも前に
現実の生活を生き抜いていかなければなりません。

国に頼らない生活スタイルということを考えていくと
組織や会社に頼らなくとも生きていける自助努力の姿勢が
問われることになりますよね。


◆国や会社をすべて否定するものではない


自助努力が大切!とは言いながら、知恵が足りないと
その言葉が極端に飛び出してしまいます。

国や会社で整備されている最低限のセーフティネット
の役割そのものは否定しません。

そこに囚われないで、できるだけ自分自身で自立していく
態度の自由性を確保していくのがいいかなと思います。


今日はそのようなところで。
では。

1 コメント

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聞く耳もたない、の意味は? (tarebon)
2010-06-03 10:34:31
昨夜の鳩山さん記者会見で
「国民が私の言葉に聞く耳を持たなくなった」
という表現が微妙に引っかかってます。

通常「聞く耳を持たない」という表現は相手を「頑固者」という否定的なニュアンスで使います。


あの人たちは私の(正しい)忠告に聞く耳を持たなかった。

まるで国民の方が頑固者で(自分の正しい言葉を)聞き入れないものだから困った、という理解をせざるをえません。

不思議な表現だなと思いました。


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