１０月はハロウィンにちなんで
仕事に関係する「不思議な世界」をとりあげてます。
仕事と夢というテーマです。
→睡眠中に見る「夢」のことです！
■アメリカの発明家エリアス・ハウの誕生
１８３９年のこと。ボストンの機械工場で働いていたエリアス・ハウは
上司が顧客と話をしているのを耳にした。
「縫い物ができる機械（ミシン）があったら便利でいいのにねぇ」
その話を聞いてハウは
「オレがその機械を発明しよう」と考えました。
ハウはそれから試作品をつくりましたが
針の中央に糸を通す穴を開けた彼の試作品は
縫い目が不規則になり、実用的ではありませんでした。
何とかして規則的な縫い目のミシンを完成させたい！
■必死の夢のなかで
ここから先は本から引用紹介しよう。
※※※
ある夜、研究に疲れてベッドに入ったハウは悪夢にうなされていた。
夢のなかで、彼は誘拐されていた。
そして、この誘拐団は
「二十時間以内にミシンを発明しろ。さもなければ殺す」
と、彼を脅迫するのだった。
制限時間は刻々と迫り、ついに鋭い槍で刺し殺されようとするとき、
夢のなかのハウは、その槍の先端に穴があいているのに気がついた。
「そうか、（ミシンの）針の先端に穴をあければいいんだ・・・」
※※※
秋山眞人「驚異の偶然の一致」二見文庫１９９４年から
★★夢からヒントがもらえることがあるんだ★★
夢から仕事のヒントを貰う話は
実際に他にもたくさんあります。
必死な願いならば「文字通りの夢」によって
解決の道が示されることがある。
就活でも、仕事でも
そんなことがあるよきっとね★
ハロウィンの季節だ、信じてみよう。
ではまたね。
不思議といえば不思議ですが、本当に困ったとき、必死なときに夢がヒントを与えてくれるならば、そういうものも参考にしてみよう。
ハウの話のように、夢はストレートな解決よりも、あくまで「ドラマ仕立てのヒント」しか示さないので、本人の解釈によって結果が変わってきます。
私のブログも夢のようなもので「ドラマ仕立てのヒント」ですからストレートな書き方はあまりしません。読み解き方、解釈で自由に役立ててね★
→木の枝に引っ張られるというのは「誰かに見つけられること（評価されること）の暗示」で、つまり自分のポジションが引き上げられることになる、ということかな？
こういうイメージを持ったあとで最終面接を突破したことがあります。
こういうことを書き続けると、すぐに非現実のハロウィン世界に突入しますので、コメント欄で告知しておきます。
そういう不思議なことは確かにあるよね★
先日の放送で、主人公が、生まれてはじめてミシンを見つめるシーンがありました。
足踏み式のミシンは、昔tarebonの実家にもありました。
明治生まれのおばあちゃんが、そのミシンを操作していた記憶があります。
足踏みミシンは蒸気機関車のように「生き物を感じさせる」ものですね。機械は人間の手足の延長を感じさせるもののほうが温かみを感じます。
ＰＣも便利な機械ですが、温かみがあるかどうか・・
時として、アナログの機械に触れてみるのも人間の感覚をバランスよくするものだろうと思いますねぇ★