


こんにちは。
就活生なら日本経済新聞は読みこなせているかな?
印象的な記事を発見したので
どうしても書いておきたい。
過去の人たちからの大切な生きる知恵を学ぼう。
■神社がそこにある理由
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歴史の古い神社ほど東日本大震災の津波被害から免れ、多くが津波浸水の境界に立っていた。
環境評価調査などを行う海洋プランニング所属の熊谷航氏は、福島県南相馬市の神社を検証、古い神社は海岸から離れた安全な場所に立地、津波も侵入しづらい場所にあったと報告した。
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日本経済新聞20111年12月16日記事
神社の立つ場所は最も安全な場所であったらしい。
昔の人々の知恵であり
また神様の知恵でもあります。
古くからの知恵というのは、本当に危機的な時に
時を越えて我々を救う光のようなものなのでしょう。
■100年前の“就活本”が光を放つとき
津波の来ない場所に立つ神社の“知恵の光”であることを
願いつつ紹介しよう。
職業選択で悩むときの古くからの知恵です。
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鍛冶屋の息子で製本屋の見習い(注:ファラデー)は、これからの人生を考えて十五万ポンドの財産をとるか、一銭にもならない学問をとるかを決めなければならなかった。
彼は学問を選んだ。そして貧しい生活の中で死んでいった。
だがファラデーの名は、イギリスの学会に栄光をもたらしたものとして高く評価されねばならない。
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スマイルズ/竹内均訳「向上心」知的生き方文庫から
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自助論で有名なスマイルズが書いたイギリス最盛期の“キャリア就活本”
日本では明治11年~13年に中村正直が「西洋品行論」として紹介。
★★職業選択の指針★★
就活スタート、あわてずに
ちょっと深く考えてみよう。
職業観・勤労観はしっかりとね!
ではまた。


【真珠王・御木本幸吉の賽銭】
世界で初めて人工真珠を完成させた御木本幸吉は若いとき、仕事の成功を伊勢神宮に願いました。貧しくてお金が少ないとき、なけなしのお金を賽銭に投げ入れましたが、うっかり間違えて余計にお金を投げ入れてしまいました。
御木本幸吉は伊勢神宮に「余計なお金を投げ入れてしまっては神様への非礼になるのでその分はお金を返してほしい」と申し入れました。
前代未聞の出来事でしたが、それほどまでに御木本は必死に祈っていたということでしょう。
必要以上のお金を投げ入れてしまうことは神様に対してウソをつくことになる。自分は神様に正直にお祈りしているのだから・・
御木本幸吉の祈りは、その後のすさまじい艱難辛苦の果てに、ついに人工真珠の完成につながりました。
神様に必死にお祈りして得たものは、決して簡単に成功できるものではありませんでした。
ただ、その苦労の成功が世界中の女性の胸元を輝かせることになったのですね。
何かのヒントにどうぞ★
最初の仕事はくじ引きである。最初から自らに適した仕事につく確率は高くない。得るべきところを知り、向いた仕事に移れるようになるには数年が必要である。
(プロフェッショナルの条件)
最初のうちは、どうしても有名で大きな会社に入りたいという人がほとんどでしょう。
ところがそれが自分に向いた仕事なのかどうかは神頼み的な「くじ引き」なのだよね。
ということはどのくじを引こうとも、神様の与えた選択という考えでいこう。
そんなことを考えてみようよ★
就活がんばってね!