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増刊テーマは金環日食◆就活の太陽リング◆最適な仕事の選び方!

2012-05-19 11:05:09 | 日記
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こんにちは。
★★★
5月も週2回更新予定でいきます。
★★★
~増刊テーマ~

2012年5月21日に日本で金環日食が見られます。


金環日食用のサングラスを準備して見る人も多いと思われます。

(アメーバピグの私)

太陽が光のリングに見える珍しい機会なので
ここから増刊テーマで就活を考えてみたよ。


~・~・~

進路を考えるとき、「自分にとっての太陽=指針」から検討してみよう。
それを考えるヒントにどうぞ。


~・~・~



◆英単語RINGの語源と太陽


※※※※

ringには「輪」と「鳴る」の2つのringがある。
なぜ同じ形の言葉が二つの意味になったのか。


私の恩師の時代ぐらいからringの古代における意味を追究し、ringが「太陽の輪」を意味する言葉だったことをつきとめた。

太陽というのは車輪のようにして天を回っていくだけでなく、鳴るものであるということがインド・ゲルマン語の一般の神話にある。

そうすると、ringという同じ形で、「輪」という意味と「鳴る」という意味になった理由が初めてわかる。

※※※※
渡部昇一「講談・英語の歴史」PHP新書から



金環日食の機会に思い出した、英単語ringの語源解説です。


~太陽の神話ということから次にいきますね。


◆太陽信仰と農作業~仕事のポイント



※※※

古代人にとって、日神崇拝は、何よりも農作業と結びついていた。

太陽がどの位置から昇り、どのように推移していくかによって季節や一年の循環を知り、種蒔きの時期や、農事の節目を測った。

太陽の運行を知る者が「日知り」=「聖(ひじり)」

暦の支配が古代王権の最も重要なポイントだったのも、ここに由来する。

※※※
学研「神道の本」1992年初版から抜粋



農作業が最大の労働手段だった時代には、太陽こそいちばん大切だった。
太陽がはっきり運行している限り、仕事の段取りが可能なのだ。



ここからちょっと考えてみよう。



◆知識社会の「仕事の太陽」はなんだろう。


いろんな職業選択で仕事を選ぶとき
「その仕事における太陽の存在」を考えてみよう。


ここで考える「太陽の存在」というのは
「仕事をするときに判断の基準となる大きな考え方」
というニュアンスです。




※※※

今日あらゆる先進国において、最大の労働力人口は、肉体労働者ではなく知識労働者である。
知識労働者の帰属先は、雇用主たる組織ではなく、自らの専門領域にならざるをえなくなる。

※※※
ドラッカー/上田惇生訳「プロフェッショナルの条件」ダイヤモンド社



2012年5月21日(月)に金環日食を見る機会があったら
古代人が大切にしていた「太陽の運行」に想いをはせながら


進路選択で自分が希望する仕事や会社について
太陽のような目安をしっかり意識してみよう。
ドラッカーの言葉のなかに、ヒントが書いてあるように思います。





「帰属先は、雇用主たる組織ではなく、自らの専門領域にならざるおえなくなる」



会社や組織「だけ」を自分の太陽=基準と誤認しないことだよ。
(会社の規模や知名度だけで就職先を決めないこと)


★★
就活でも転職でも、「仕事領域そのもの」を自分の太陽にしてみよう。
そういう基準で進路を選ぶほうが、長いキャリア形成でもベターなのだと思っております。





5月の更新予定も原則として毎週水・日です。
(5月から自由な‘増刊更新日’も増やしますね)


ではまた☆
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