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就活女子は55.3%◆内定率57.6%過去最低◆応募先を再考してみよう!

2010-11-17 21:21:05 | 日記
こんにちは。


厚生労働省と文部科学省から昨日発表された
10月1日現在の就職内定率は57.6%でした。

就職氷河期といわれた平成15年の60.2%を下回り
過去最低を記録しました。


男女別の内定率調査で著しいのが
女子の55.3%(前年同期比6.3ポイント減)

男子よりも深刻です。
書けるだけのことを書いておきますね。


◆厳選採用の意味から


※※※※

厳選採用とは、自社の採用基準を満たす学生が集まり切らなければ、計画数に届かなくても採用活動を終えることをいう。

大企業ともなると数十人単位で”余り”を出す。中小企業でも同様だ。中途採用の一般化もあって、新卒採用へのこだわりは薄れている。景気がやや改善した11年採用でも、計画と実績との乖離は続き、表面倍率より厳しい現実が学生を追い詰めたと見られる

※※※※
週刊東洋経済『就職「新」氷河期』2010.11.13より
(下線部はtarebonが追加しました)


「企業は学生を厳選採用している」という言葉をよく聞くと思います。

その「厳選」とは「能力のある学生を厳選して採用する」というだけではなく、
もうひとつの意味は

・採用予定数に満たなくても打ち切る

ということになっています。

大学入試のように、募集定員があって
「だれかが辞退したら定員を満たすために繰り上がって補欠で合格」
という仕組みではなくなってきているということになります。


大学入試とは違う就活のリアルを、就活女子学生やご両親も
客観的に情報収集しておいてくださいね。


このことは「漠然とした不安感を整理して対処法を編み出す時」
に必要になってきます。




◆正しい電話のかけ方を考えてみよう。


デリケートな問題になりますが、内定ゼロが続く女子学生の中には

「私の人格はもう企業から否定されている・・」という「うつ」状態に
なってしまう人も多いようです。


これが「本当に人格否定されている」のかを考えてみましょう。


多くの企業にエントリー応募して内定がゼロという場合。

・「同じような難易度の企業を多く応募した結果ではないか」
・「エントリー応募の方法がネックなのではないか」

ということも比較的多くみうけられます。


『電話番号のかけ間違いで、相手と通話ができない状態』
ということを、客観的に見てみると

「相手が私を拒否している、私は嫌われている」のではないことがわかります。
正しい番号にかければ通話できます

通話ができた段階で、相手があなたをどう認識するのかということが
次のステップになりますよね。

応募の方法、求人リサーチについて確認してみるのがいいかと思います。



◆確実な通話ボタン「求人検索から応募まで」


今日のブログは
内定がまだ取れていない4年生や就職留年生に向けてます。


★ハローワークや学校の就職課(キャリアセンター)を
「上手に活用」して「中小企業求人」を捜そう。

上手に活用というのは、1人で勝手に捜さないで、
「職員さんとのコミュニケーションをマメにする」ということです。

『そろそろ、こういう会社から、こういう求人がくる頃だ』

応募のタイミングを外すと、どんな場合も失敗しますからね。
求人票到着・公開のタイミングをリサーチするために職員との
マメなコミュニケーションが欠かせませんよ。


学生数が多い私立大学では例えば
「1学年3000人の学生に対し職員が7名」
というアンバランスなこともありますよね。

3000人の学生の半分が内定決まっているとしたら未内定は1500人。
1500分の1の自分を、7名の職員さんに見つけてもらう努力というのは
企業応募より案外ハードルが低いものだと思います。

この段階の自己PRならまずできそうですよね。職員さんに
「私の就職活動で相談をお願いしたいのですが・・」という行動です。

まずここから着実にチャレンジしてみよう。


【直前面接の格言です】
未内定で焦っている学生は、とくにこの3つに注意してみましょう。
最後の詰めを確実にね!



・心理的な不安・焦りは面接では絶対に出さない、と意識してみよう。
「ポーカーフェイスはラッキーフェイス」

・自分の気持ちを、そのまま顔に出すのは子ども。
「面接官はあなたを大人としてみています」

・「私は内定が欲しい」のではなくて「私は会社のために働きたい」。
「自分の欲求をぶつけないで、相手の希望をかなえてね」



じゃあまた。

本日のアメーバピグの私(帽子を入手しました)