ガンバレ、ニッポン

なんか、不安定なニッポンですね。

アルカイダのメンバーが4回入国 新潟市内に潜伏

2015-02-02 18:22:37 | 政治、経済
2004年、新潟を拠点にテロ組織が

活動していたとのことですが

日本が標的になって、事件が起こる可能性が現実化してきたようです。

今日の新潟のニュースでテロに対する強化を強めたと報道していました。




ソースカラ

ドイツ・ミュンヘンで昨年12月、ドイツ捜査当局に逮捕された国際テロ組織「アルカイダ」のメンバーとされるフランス国籍の男が、02~03年にかけて4回にわたって偽造旅券で来日し、新潟市のマンションに潜伏していたことが、公安当局の調べでわかった。01年9月の米同時多発テロ事件後、アルカイダのメンバーが日本に滞在していたことが確認されたのは初めて。

 アルカイダはアジアや欧州など世界各国にメンバーや連帯するテロ組織を持ち、米国を中心に欧州各国や日本などの捜査当局が連携し、関係者の摘発に総力を挙げている。公安当局は、この男の在日中の活動を調べることで、これまで未解明だったアルカイダの日本国内での実態解明を目指す。

 ミュンヘンで逮捕されたのは、アルジェリア系フランス人のリオネル・デュモン容疑者(33)。フランス国内にあるアルカイダと関係があるとみられるイスラム過激派組織「ルーベ団」メンバーで、96~97年にフランスとボスニア・ヘルツェゴビナで2人を殺害した事件などで国際手配されていた。

 調べでは、昨年10月、英捜査当局が、爆発物を所持していた疑いで英国人の男を逮捕。押収された携帯電話の連絡先に、ミュンヘンにいたデュモン容疑者が含まれていた。デュモン容疑者から押収した所持品の中に、偽造旅券や新潟市発行の外国人登録証が見つかった。携帯電話の通話先を調べたところ、新潟や長野などにいるパキスタン人ら十数人と連絡を取っていたという。

 デュモン容疑者は02年7~9月と10~12月、03年の3~5月と7~9月の計4回、偽造パスポートで入国。計9カ月間、新潟市内のパキスタン人男性名義のマンションなどに住んでいた。新潟東港を拠点に、パキスタン人業者とロシアや北朝鮮向けに中古車などを輸出していたという。

 外国人登録証には「ジェラール・カミーユ・アルモン・ティネ」と記載。外国人登録証や偽造旅券の顔写真と、フランス当局から取り寄せたデュモン容疑者の顔が一致した。

 日本の外務省や財務省が指定している「タリバーン関係者等に対する資産凍結対象リスト」の「アルカイダに関係を有する個人」の項目に、デュモン容疑者が含まれており、公安当局はアルカイダのメンバーと見ている。アルカイダのメンバーや、関係する個人・団体が、支払いや貸し付けを受けたり、預金や信託したりするときにすべて許可制となる制裁措置。テロ組織の資金源を断つ目的で、国連安保理の「制裁委員会」が決定している。

 アルカイダ関係者の日本滞在が確認された例は、アルカイダのナンバー3で、昨年3月にパキスタンで逮捕されたハリド・シェイク・モハメド容疑者がいる。モハメド容疑者は87年、静岡県の建設機械メーカーで研修を受けるため、発展途上国の支援などをする米国の団体から資金援助を受け、約3カ月間滞在していた。 (05/19 03:02)



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