ガンバレ、ニッポン

なんか、不安定なニッポンですね。

本の紹介  初年兵と従軍慰安婦

2015-12-15 05:56:58 | 政治、経済
最近買って読んでいます。


ノンフィクションとありますが、、、

慰安婦のくだりは多くはありません。

満豪開拓少年義勇軍とは満豪の原野を開拓することを目的に昭和13年から敗戦の20年まで約10万人の青年、14歳から18歳までの男性で構成されていました。

18歳で現役志願兵として関東軍に入隊。ソ連参戦時は関東軍の主力戦闘員として戦い、多くの戦死者をだした。

初年兵、幸雄少年の体験記で構成された内容です。

関東軍に向かう途中で

幸雄少年ら4人が女性を買うくだりがあります。

「朝鮮女性は2円50銭で買え日本女性は10円で買えるかどうか、、」

実際は20円、、20円で日本女性を買うくだりがあります。

女性に触れたことのない少年たちがいずれ死を覚悟しての

決断が日本女性。



初年兵の給料は5円ですからなんと高いこと、

慰安婦=性奴隷 なのかもしれないが

彼らの払った金はどこへ行ったのか?

終戦後下士官や将校の生還率が高く、彼らは高額の軍人恩給をもらい、社会の地位も高い、無事に帰還した少年兵は就職口もなく苦しい生活。

中曽根元総理が戦争時に慰安所を作ったようですが、未だもって口を閉ざしています。

なんか、考えさせられますね。






初年兵と従軍慰安婦







旧満州の開拓義勇隊の隊員たちが関東軍入隊の前後に従軍慰安婦を求めた体験記。開拓の国策にマインドコントロールされた数人の軍国少年達が、苦難の満州生活、初年兵を経て、従軍慰安婦を体験するまでの経緯を追う。


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