よれよれ日記

谷晃うろうろ雑記

時計の速度

2005年07月03日 | Weblog
気持ちはどうしようもなく緩んでいた。仕事場に置いてある大きめの掛け時計の秒針がすごい速さで9時3分45秒、50秒、55秒と進んでいく。

 象の時間、ネズミの時間、とかいう話を聞いたことがあるが、まったくあっと言う間に秒針がくるくる回っているように見えて、おもわず自分の頭をふってみた。頭の回転が遅くなってきたので、秒針の動きが早く見えるのでは、と真剣に考えた。時間の経つのが本当に速くなってしまった。

 某日、パソコンのセミナーを受講した。教室のパソコンは最新式でCPUの動作が3ギガ、光通信でそとにつながっている。普段の仕事場で使っているのは、良くて500MBとか100MBくらいのパソコンで、インターネットはISDN。これほど条件が違うと動作が速いというよりは、待ち時間ゼロになってしまい、なんだか身体も頭もついていけず、いつ画面が切り替わったのか分からず次の動作に移れず呆然としている。

 車に速度計の他、エンジンの回転数を示すタコメーターがついているが、人間にもドタマの回転メーターというのがあったらいいのに、と思う。頭のアクセルが踏めたらいいのに。ドラえもん、ホリエモン、ボケエモンの世界、か。

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